独り言 その八百十三

 大きいだけの鈴蘭です。

 ペットが居る風景も、すっかり日常となりました。

 しかし、Ep.4の新仕様になったことで、サーバーへの負担が増えたのか。
 気のせいか、クエスト中に以前とは違う違和感を感じるようにも思います。

 自分の気のせいかとも思っていたのですが…。

 明日のメンテナンスは、開始時間を9時間も前倒しして、午前2時から始まります。
 今回は、主にサーバー機器の増強に時間が割かれるようです。

 今春の大型アップデートに関しては、直近にギャザリングなどの追加も控えていますし…。

  頑張って下され、運営さん(`・ω・´)ゞ



■考えすぎ?

 最近、日本に関わるニュースの、海外での反応を取り扱ったネット記事を読んだのですが。

 大規模災害が起きた時の、日本人の様子を映した動画などを見た外国人の方が…

  『日本人の市民意識が高い』

 …と、そんな評価をされているのを見かけました。

 日本を好意的に見て貰えるのは、一日本人として、大変に有り難いことと思うのですが。

 そうして感謝をする一方で。
 その評価に、『本当に、そうなのかな…?』と疑問も感じている鈴蘭です。



 普段、私達は自分の生活する場を指して『世間』という言葉で表し、身近にしていますが。
 他方で、『社会』という言葉も使っています。

 『世間』と『社会』

 この二つを、意識して使い分けている人…というのは、そうは居ないのではないでしょうか?



 世間 せけん
 世間(せけん)とは、仏教用語であり、出世間(しゅっせけん)とあわせてこの世を二分して見る言葉である。移り変り、破壊を免れない迷いの世界という意味である。
 さらに、日本ではこの用語は一般名化して、「この世」「世の中」「社会」のことを表す用語として使われている。

世間(ローカ)からラウキカ (laukika)、すなわち「世俗」の語がつくられた。ローカ自身には別に悪い意味はないが、迷いの世界として世間を意味する場合が多い。 この場合、世間の「世」とは「遷流」(せんる)の意味で移り変わること、「破壊」の意味で壊れること、「覆真」(ふしん)の意味で真実を覆っていることなどと解釈される。また「間」は「間隔」の意味で、ものが個々別々に差別化されてみられることと解釈される。

このように世間とは、本来一味平等であるものに区別を作って、それにこだわって生活しているから、真実がおおわれ、無常であり、破滅すべきものと説かれる。このように一般に世間といわれている使い方とは違って、仏教では、深い人間的反省が込められている。

                              【出典:Wikipedia



 元は仏教用語である『世間』。
 調べてみると、言葉の意味としては『世間』と『社会』は、ほぼ同じ…というように見えます。

 しかし、 歴史学者の阿部謹也さんが『世間論』というものを展開されていて、『世間』と『社会』の違いについて考察をされています。

 そのお話を理解するには、鈴蘭の頭が足りないのですが…。
 それでも、朧気に分かったこともあります。



 今で言う『社会』…『society』という概念が、西洋から日本に入ってきた時。
 日本には『世間』という概念はあっても、『society』という概念はありませんでした。

 『世間』とは、自分を取り巻く直接に見え、触れられる範囲の人間関係が作る、限定的な世界であり。
 『society』のように…自分が直接に見ることも触れることも出来ない、属する国家や思想全体を指すような、大きなものではありません。

 …よく『世間体』などと言いますが。
 これは、自分自身と直に関わる人間関係の中における、自分自身の評価であり。
 広く『society』で受ける評価とは、似て非なるものではないか…とも思われます。

 …そう考えて、思い返してみれば。

 私達は『society』の評価や基準よりも、『世間』の評価や基準をこそ、重視することが多くはないでしょうか?



 個人が集まって、お互いが違う個であることを尊重しつつ形成される『society』。

 『society』の基本は、個です。

 その考えは、『世間』というものにもあるようでいて。
 その実…無いものなのかもしれません。

 何故なら。

 往々にして…個を取り巻く『世間』の都合の為に、敢えて個を殺すかのような。
 『世間』の一部である私達は、尊重すべき個性というものを、軽く見てしまいがちでしょうから。



 これは分かりにくい話かもしれません。
 …でも、私達のひどく身近にある話だと思うのです。



 …思い浮かべてみてください。

 手元のフレンドリストにある名前と。
 そこに名前のない、目の前のアークス達を。

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コメント

  • 2016/02/17 (Wed)
    07:35

    身内の意見と一般の常識がずれてたりする時とかありますよね~。
    意見が近いからこそ付き合いがあったりするので、その中では誰も否定しないような意見も全体的に見れば少数意見だったりする事とかも・・・。
    そういうのって意外と気づきにくい気がしますから気をつけねば、と思いますね~。

    黒羊 #- | URL | 編集

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