独り言 その五百八十

 大きいだけの鈴蘭です。

 春が近づいてきました(´・ω・`)

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            (C)SEGA


 花見もしたいものですが…。
 桜の咲く場所は何処も人が一杯で。
 一人静かに遠く眺める…というのも難しい有様です。

 画面の向こうの春を、こうして楽しむ事にしますかな…(*´ω`)



■考えすぎ?
 過日、ペリシアさんから三国志ネタに関して触れて頂いたこともあるのを思い出し。
 折角だし、何か小話でも…と、考えて。
 一つ思い浮かんだ事を少しばかり。



 何度か、諸葛亮に関してのお話をしたかと思いますが。

 彼の治績については後世…というか、既に同時代の敵国人からも高い評価を受けています。
 これは、彼が高潔な人柄であったが故の事でもあるのですが…。

 しかし、この評価。
 後世、外敵の圧迫を受けた王朝などによって、三国志が政治的に利用された側面があるように。
 その時々の政治思想の正当性を示す材料として、脚色されていった部分もある…と、言われているそうです。

 その中で一番割りを食った人物が…彼と敵対していた『曹操(そうそう)』ではないか、と。



 三国志をあまりご存じない人の中には、曹操が魏という国の君主で、劉備と敵対関係にあった…と理解している方もおられるようですが。
 実際のところはそうではなく。
 曹操は後漢王朝に仕える丞相(≒首相)で。
 劉備は同じ後漢王朝に仕える左将軍(緊急時に編成される軍隊の臨時指揮官)でした。

 端的に言えば、曹操の政治に不満を持った劉備が体制に反抗して戦い続ける…。
 そんな、後漢王朝の中での『内紛』が、三国志の大部分…物語の中の時間で言えば30年以上…を占めるお話になっています。

 そんな三国志において。
 曹操は悪逆非道…そんなイメージを持っている方は少なくありません。
 京劇で演じられる三国志においては、曹操は悪役を示す化粧を施されるのが常ともなっています。

 民衆の為、正統王朝の復興の為に戦った劉備と。
 権力を求め、正統王朝を蚕食し、劉備を追いやった曹操。

 …それは、明確な善悪の関係です。

 しかし。
 悪役『曹操』が実際に成したことといえば…。

 腐敗した政治の立て直しの為に、宮廷内の守旧派を排除し。
 『求賢令』によって、出自に囚われること無く人材を募集し。
 国内の生産性向上のために、積極的な新田開発に取り組み。
 長く続いた動乱によって散逸した文化的財産を収集、保護し。

 …そうして、新しい秩序体系を創り出したことでした。



 三国志には大きく分けて『正史』と『演義』の2つがあり。
 前者は曹操側の立場から、後者は劉備側の立場から、その時代を見ているとされています。

 しかしながら、後年に劉備を善とする思想が流行した折。
 『正史』が、曹操に都合の悪いことを意図的に書いていないという批判を受けるようになり。
 そんな風潮の中、『正史』の解釈が変えられ、改変されたとも考えられているそうです。



 今となっては、曹操が真実、何を望んでいたのかを窺い知る事はできません。
 『演義』に語られるように、権力志向が強い人であったのかもしれません。
 『演義』に語られるように、善人と呼ぶには抵抗のある人柄であったのかもしれません。

 ただ…。
 劉備とは違う方法で、より良い世界を作りたい…そう望んだだけであり。
 その思いに、他人が善悪で計るような余計は、要らなかったのではないか。
 …そうも思う鈴蘭です。

 残された話の中、彼によって多くの人間が不幸になったと記されていますが。
 話に残されることの無かった、多くの人を救ったのも事実なのでしょうから。



 『PSO2と何の関係が?』
 …そう思われるかもしれません。

 しかしながら、このお話は。
 チャレンジというコンテンツが実装された、今だからこそ…とも思うのです。

 何をどう捉えるのか。
 何を求めているのか。

 …という。



■コメントのお返事
 …また後ほど。
>まやまやさん
 コメントありがとうございます。

 チャレンジは楽しいですね。
 困難に如何にして挑むか…その試行錯誤が楽しみになると思います。

 早々に、何かを擬える事で形を決めてしまっては勿体ない。
 …そんな風にも考えていて。

 自分を出す…その為の場を準備してみました。

 ただ、楽しいと思う一方で、幾つかの懸念もあり。
 今回の運営からの『チャレンジ』という提案を、今後いかにして育てていくのかは…私達次第、とも言えるように思います。
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コメント

  • 2015/03/16 (Mon)
    19:46
    大変失礼を…

    放置ブログにご来訪頂いたみたいで、大変失礼致しましたm(_ _)m
    昨日久方ぶりに更新を試みた際、ご来訪に気が付いた有様です…
    内容も日記同然でお恥ずかしい(;´Д`A

    さてさて、歴史に疎い私ですが、言葉が状況によって異なる解釈を与えられる事がある事は周知の事実だと思います。それが良い方向なのか悪い方向なのか、それもまた後世の評価に委ねられるのでしょう。

    話は変わりますが、機会があれば共用サーバでご一緒出来たら素敵ですね♪

    ペリシア #- | URL | 編集

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