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独り言 その弐千壱百弐拾七

 大きいだけの鈴蘭です。

 アークナイツでは、サイドストーリーイベントの『画中人』が開催中です。


 今回のイベントの主題は…所謂『胡蝶の夢』ですかね。
 この時間、この場所を現実と感じる今の自分を、現実の存在であると…如何にして証明できるというのか。
 虚実の違いを明確にできないなら、虚を実とし、実を虚として、なんの不都合があるというのか。

 内容はネタバレになるので触れませんが、一通りストーリーを読んだ感想としては…。
 うん。
 哲学的なお話で自分は結構好きです。

 このゲームは、キャラクターの『語り』中心で進むお話で、その内容は全体的に重く、暗く…。
 人を選ぶかもしれない、と言ったのはいつでしたか。
 ただ、重そう、暗そう…と敬遠してしまうのは勿体無いと思います。
 そうした素地があるからこそ、そこに描かれるキャラクター達の物語が色鮮やかに映し出されてもいるのですからね。
 
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