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独り言 その壱千八百四拾壱

 大きいだけの鈴蘭です。

 香港が揺れています。


 国家安全法…香港の議会に諮らずとも、中国の立法機関が頭越しに香港の法を成立させることを認める法律です。
 この法の成立により、香港の自治を裏付ける一国二制度は毀損されました。
 アメリカは事前に法の成立に懸念を示して牽制していましたが、中国の動きを止めるには至らなかったようです。

 対中強硬派のポンペオ国務長官は制裁として、アメリカが香港に与えている金融上の優遇措置を剥奪する案を示しているようですが…。


 香港の優遇措置が剥奪されれば、中国は国際的な商取引にドルを使う方法を失ってしまいます。
 やりようはあるでしょうが、今の人民元の価値は維持できないでしょう。
 これまで『人民元↔香港ドル↔米ドル』の流れがあってこそ、でしたから。

 これを断つとなれば、実質的な金融制裁です。
 下手をすれば、中国経済のみならず、世界中の経済が致命的なダメージを負いかねません。
 最早それでも、というところまで来てしまったのでしょうか。


 米中貿易対立、ウイグル族の人権問題、台湾の主権問題、武漢でのコロナ対策と来て、この香港自治の問題。
 ことごとくで対立してきた米中の関係は、今後どうなってしまうのやら…。



 …むぅ(;・ω・)



 国家安全法の成立について、日本では議員による反対の声が挙がっていますが、政府は『深い憂慮』を示すに留まっています。

 まぁ…。

 今はそれが精々でしょうし、賢明でしょうかね…;
 アメリカが決定的な決断をするかどうか、その見極めが出来なければ、言葉一つで貧乏クジを引く事になり。
 一度クジを引いてしまえば、日本が対中戦の当事国で最前線、ということにもなりかねないのですから。

 日本政府としては、今はアメリカの方針が定まるまでの時間を稼ぎたい…そんな感じですかね。

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