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独り言 その壱千六百八拾九

 大きいだけの鈴蘭です。

 日々の通勤に電車を利用している私は、常々、定期券を使っています。
 かつては磁気定期券を使っていましたが、ICカード導入となってからはJR西日本のICOCAのお世話に。
 物心つく前から電車で通学していた私としては、ICカードなるものに戸惑いを覚えたものでしたが…。
 ケースから取り出すことなく使用できる便利さは素晴らしく、今では『改札機に入れる』という動作を忘れてしまうほどになりました。

 そんな、長らく使い続けていたICカードですが、最近では更新してもカード表面に印字が出ず、随分とくたびれた姿に。
 それでも使えるのならば、と使い続けていたのですが…。
 通勤費用を負担してくれている会社側から『書類上、表面の印字が必要だから』と交換するよう指導され、やむなく交換することになったのです。

 定期券を交換する場合、みどりの窓口で『傷んだ定期券を交換したい』旨を申し出れば、必要書類に氏名と生年月日を記入するだけで交換してくれます。
 ICカード裏面のカード番号さえ目視で読める状態であれば、手続きは簡単のようです。
 ただ、私は知らなかったのですが…。
 手続きの間、定期券の利用が一時的に停止される都合上、その間に利用者が不便を来さないよう…


 こうして証明書を発行してくれるんですね。
 これはありがたい。
 ネットで交換して貰った人の話は目にしたことはあったのですが、こうした対応をしてくれる事までは触れられていなかったので…正直、驚きました;



■今日のニークス

 香港のデモが沈静化するどころか、先鋭化しています。

 警官隊とデモ隊の衝突によって、双方に負傷者が相次ぎ…先日にはデモに参加していた高校生が警官隊の銃撃によって重体になるという事件まで起きました。
 これを受け、林鄭月娥行政長官は緊急事態において議会の承認を得ずに独断で規則を設けられる『緊急状況規則条例』の発動を宣言。
 デモ隊参加者が覆面で顔を隠す行為を違法とし、違反したものに刑事罰を科す特別法を制定しました。
 当初は10月5日からの施行とされていましたが、1日のデモにおいて警官隊が特別法に則ってデモ隊参加者を拘束したということで、デモ隊の態度が硬化。
 行政政府が制度を悪用し、デモ隊参加者の公民権までをも制限するのではないか…という不安が拡散したようです。
 そして、ついには…。


 中国政府の傀儡と化した香港の行政政府に統治能力はないと断じ、市民による香港臨時政府の成立を宣言するまでに。

 一部の市民の暴走に過ぎないかもしれませんが、中国政府に介入の口実を与えかねない危険な行為です。
 既に中国政府は国務院香港マカオ事務弁公室の報道官名義での談話を発表し、林鄭月娥行政長官の判断を支持しています。
 デモ隊側としてはメディア…いえ、ネットの力で国際世論を味方につけて中国政府や香港行政政府と戦おう、という腹積もりなのかもしれませんが…。

 …でも、どうでしょうね。

 ネットの力は決して弱くはありません。
 一人一人が携帯端末を持ち、情報をやり取りできる今。
 ネットに情報を発信すれば、国をも動かす波を起こすことも夢ではないでしょう。

 しかし…。

 携帯端末を持つ一人一人が、人間であることを忘れてはいけないと思う鈴蘭です。
 古来より、物事とは正しいから評価されるものではなく。
 大衆にとって心地よいものであるか否か、面白いものであるか否か、刺激的あものであるか否か…。
 それらを基準に評価されるもので。
 それは便利な道具を持ったからと言って、人間が人間であることから変わった訳ではなく、太古の昔から…いえ、それどころか、人間となる以前から何も変わっていないかもしれないのです。
 そうでなければ、取り立ててネットリテラシーなどという言葉を持ち出して、自制を求めたりすることもない筈なのですよ。




 この絵を風刺と見るかもしれませんが。
 私には議会の中に限らず、人の世の全てにおけるありのままを描いたものであるようにも。



 こんなことを言うと、香港のデモ隊の皆さんには申し訳なくも思いますが…。
 彼らが頼みとする画面の向こうの大衆は、刺激を求める獣の群れに過ぎません。
 理想を掲げ、道理を説いたところで…とても事が成るとは思えないのですよね…。

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