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独り言 その壱千六百七拾九

 大きいだけの鈴蘭です。

 予定外の出費で購入が遅れたグラフィックボード。
 しかし、私が購入を考えているMSIの『GeForce RTX 2070 SUPER GAMING X TRIO』の日本国内での発売が、当初の予告から1ヶ月延びていたので、結果的にはあまり関係なかったかもしれません。
 いえ、むしろ…。
 なかなか出ないので、一時はASUSのモデルを買おうかと悩んでもいましたからね。
 トラブルに助けられたとも言えるかもしれません。




 こんなキャンペーンもあるんですね。
 何事もなければ、期間中に購入することになりますし、応募してみるのもいいかもしれません。
 なにより無料ということですし。

 …まぁ。

 私に遊べるとは思えませんが…;



 ただ、私に必要なのは上手下手に関わらず、こうしたゲームにより多く触れる事とも思います。
 それが何かの糧になり、次の機会に活かされることもあるかも知れないのですから。



■今日のニークス

 先日の東京ゲームショウにおいて、今後の日本のeスポーツというものを考えさせられる出来事が起こりました。


 …なんだかなぁ。

 政府と業界がゲームのプロフェッショナルの育成を掲げながら、当人が賞金を受け取ることは認められない…と。
 プロフェッショナルってなんだっけ、という話ですね。

 技能に秀でたスペシャリストが、興業において観客を満足させ、報酬を受け取るに足る働きを見せた。
 しかし、あくまでスペシャリストであってプロフェッショナルではないから賞金は渡せない。
 その判断の境界がライセンス契約だった、といったところでしょうか。

 ライセンスや、それに伴う契約、法律などを蔑ろにするべきではありませんが…。
 なんと言うべきか。
 子供に夢を与える一方で、子供に『君は子供なんだから』と諭して夢を奪うかのようで。
 それが大人のするべきことなのかな…と。
 少し悲しくなった鈴蘭です。



 子供の頃。
 誰しも覚えがあるのでは無いでしょうか?
 『自分にもチャンスがあれば、大人にだって負けないのに』と、思えるようなことが…。



 『囊中の錐』という故事があります。

 古代中国、戦国時代の話です。
 当時、勢力を増しつつあった秦は、盛んに東方に進出しては各国を脅かしていました。
 そしてついには趙の都を包囲し、これを攻め落とさんとするまでになります。
 この危機に、趙の公子である平原君は秦に対抗するため、楚に援軍を求めることにしました。
 彼は、楚を説得するのに必要となるであろう優秀な人物を家臣から選び出し、連れて行くことにします。
 このとき、毛遂(もうすい)という人が一行に加えて欲しいと自ら名乗り出ました。
 しかし、平原君は毛遂の名前に覚えがなく、問いかけました。
 『貴方は、私の元に来てどれくらいになりますか?』
 毛遂は『3年』と答えました。
 それを聞いた平原君は『才能のある人物は、隠れようと思っても人より抜きん出るもの。さながら袋に入れた錐のように、切っ先が飛び出してしまう。だというのに私は貴方の働きも、貴方の名前も覚えがない。』と言い、それまでの人物なのだから留守番をしているよう命じます。
 ところが毛遂は『私はこれから袋の中に入るのです。一度入れば、切っ先どころか柄まで飛び出してしまうでしょう』と返し、一行に加わることを認めさせました。

 …その後、毛遂の働きによって楚の説得に成功。
 趙の都を包囲していた秦の軍隊は、情勢の変化を知って撤退し、趙は救われました。

 平原君は、『自分は人を見抜く目を持っていると自負していたが、毛遂という人物を見抜けなかった。もうそんな事は言わない』と自身の言動を恥じたそうです。



 袋が破れるから、と錐の切っ先を落としてしまう。
 それが今の問題であるように思います。

 大事なのは袋なのでしょうか?
 それとも錐なのでしょうか?

 袋の大切さも分かりますが…。
 袋を破るほどの鋭さを、どう伸ばしていくのか。
 それを考えてこその大人ではないのでしょうか。



 …子供に同じ思いを繰り返させることもないでしょうにね…。
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