2011年以降のほぼすべてのIntel製プロセッサに影響する脆弱性「MDS」の存在が明らかに - GIGAZINE https://t.co/77s6aRDaDf
— 鈴蘭@PSO2_ship03/アズレン_佐世保 (@KingFisher75x) 2019年5月15日
…おや、またですか。
近年のIntel製CPUは、ハードウェア的なセキュリティの脆弱性が幾度となく指摘されています。
私などには難しいところは解りかねますが…性能を求める上で無理を重ねた結果、回路の設計に不備が生まれた…といったところなのでしょうか。
こうした脆弱性は、修正すると言っても簡単ではなく、結局のところハードウェアそのものを交換する以外の方法がありません。
…が、だからといって顧客に『買い直してください』とは言えませんし、交換対応しようものなら、Intelの予算がいくらあっても足りないでしょう。
Intelは次善策として、ソフトウェアのアップデートで対応していますが…脆弱な部分の機能をカットしたり、セキュリティのチェック項目を増やしたりで余計な処理を増やし、CPUの性能を低下させています。
確かアップデートで7%ほど処理性能が落ちるのでしたっけ。
私のようなライトユーザーにしてみれば『へー、そんなこともあるんかぁ…』と、どこまでも他人事ですが。
その道の専門家からすれば無視できないことなのでしょう。
脆弱性ばかりのことでは無いとは思いますが、先日、こんな記事を見かけました。
米エネルギー省、世界最速の新スパコンにAMD製CPU/GPUを採用 - PC Watch https://t.co/BiHyspPCn6
— 鈴蘭@PSO2_ship03/アズレン_佐世保 (@KingFisher75x) 2019年5月16日
AMD製CPU…Ryzenですか。
最近、その名をよく目にしますが…人気なんですね。
パソコンを自作している人のお話を伺っていると、『次はRyzenで組むつもり』と話す人がチラホラ。
特に今はIntelのCPU生産計画の甘さが露呈し、市場では過度の供給不足に陥った事で販売価格が高止まりしているような状況です。
高いのに良い話を聞かないモノよりは…ねぇ?
…とはいえ。
ゲーム向けに考えるのであれば、ソフトウェア的に最適化が進んだIntel製CPUに一日の長がありますし。
CPUのコア単体の能力が高い方がスコア的な伸びが良く…この点でも、マルチタスクを得意とするRyzenよりも、シングルタスクを得意とするIntelの方が適性があると言えます。
古田雄介のアキバPickUp!:10連休中にRyzen躍進! ショップによってはシェアがIntelを超える (1/4) - ITmedia PC USER https://t.co/JdX9ZIEnLt
— 鈴蘭@PSO2_ship03/アズレン_佐世保 (@KingFisher75x) 2019年5月16日
…それでも、最近はAMDの追い上げが凄まじいようですね。
安さが魅力であるのは間違いないところですが。
もう一つ、あれかなぁ…と思う理由が。
今のIntelの最新CPUはソケットLGA1151を採用していますが、世代交代を控えている今、このソケットが次の世代でも使えるかは不明です。
一方で、AMDの最新CPUであるRyzenは、次世代も現行ソケットが使用できると示されています。
今、この時期のPC購入であれば、Ryzenを選択することによって、次世代への買い替えの際のコストが抑えられる…というのは、魅力の一つだろうと思います。
ゲーム用として選ぶのであれば、Intelで間違いない…とは思いますが。
できるだけ長く使い続けたい…という人には、Ryzenも選択肢としてあるでしょうね。
ユーザーが選ぶことのできる選択肢が多くある。
…いい時代ですね。
まぁ、PSO2を遊ぶだけなら…安く済ませられるRyzenのが良いんでしょうが;