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独り言 その壱千四百弐拾七

 大きいだけの鈴蘭です。

 昨日のスプラの日についての記事は…。
 書き始めた時は『いつもと違う』という点に焦点を当てるつもりだったのですが。
 いざ書こうという段階になったところで『いや、それは強調すべきことなのか?』という疑問が浮かんできて…。
 始業前には殆ど筆が進みませんでした。

 仕事中もアレコレ考え考え。
 帰宅してからPC様の前で悩むこと暫し。

 結局、準備していたはずの言葉を頭から追い出し。
 イチから文章を書き直した鈴蘭です。



 言うべきこと。
 言わずもがなのこと。

 何歳になっても、その選択が苦手です。
 沈黙は銀、などと言いますが。
 私のそれは…。



 そんな私から見ると、作家さんというのは凄いと思います。
 よくもまぁ、ああして物事を考えられるものだな、と。
 その広さ、その深さ、その緻密さ…とても私には真似できません。
 本当に…感心してばかりです。



 昨日、そんな感心する作家さん一人である、さくらももこさんの訃報を目にしました。



 53歳ですか…まだお若いのに…。
 心よりご冥福をお祈りします。

 日本人の主な死因として癌が挙げられているのは、広く知られていますが…。
 普段の生活の中では、その恐ろしさというものにピンときません。
 誰しもが罹るであろう病気であるはずなのに、まさに遠い世界のお話…といったところでしょうか。

 しかし、こうした訃報に触れると…決してそうではない、と。
 例外なく誰の身の上にも降りかかるものなのだ、と。
 本当に怖いものなのだ…と、改めて感じますね…。



 その乳癌については、国立がん研究センターのホームページに詳しい説明が載っていました。

わが国の2013年の乳がん死亡数は女性約13,000人で、女性ではがん死亡全体の約9%を占めます。2011年の女性乳がんの罹患(りかん)数(全国推計値)は、約72,500例(上皮内がんを除く)で、女性のがん罹患全体の約20%を占めます。

年齢階級別罹患率でみた女性の乳がんは、30歳代から増加をはじめ、40歳代後半から50歳代前半でピークを迎え、その後は次第に減少します。

男性乳がんの罹患率は女性乳がんの1%程度で、女性に比べ5~10歳程度高い年齢層に発症します。

年次推移は、高齢になるほどがんの死亡率および罹患率は高くなるため、人口に対する年齢分布の年次推移を考慮し、仮想人口モデルで調整された年齢調整率(参照:年齢調整死亡率、年齢調整罹患率)で比較されます。乳がんの年齢調整率の年次推移は死亡、罹患とも一貫して増加しており、出生年代別では最近の出生者ほど死亡率・罹患率が高い傾向にあります。

罹患率の国際比較では、東アジアに比べて欧米、特にアメリカ系白人で高く、アメリカの日系移民は日本在住者より高い傾向にあります。
           【国立がん研究センター『乳がん基礎知識』



 発症のピークは50歳前後ですか…。
 お若いのに…と思いましたが、統計の通りだったんですね。
 …ふむ。
 では、年齢や性別の他に発症するリスクを高くする要因はあるのでしょうか?

 …これについても、同じホームページに記述がありました。

乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていることが知られています。体内のエストロゲンが多いこと、また、体内にエストロゲンを加える経口避妊薬の使用、閉経後のホルモン補充療法は乳がんの発生する危険性を高めます。

また、初経年齢が低い、閉経年齢が遅い、出産経験がない、初産年齢が遅い、授乳経験のないことが乳がんの発生する危険性を高めます。

生活習慣に関しては、飲酒、閉経後の肥満、身体活動度が低いことが乳がんの発生する危険性を高めます。

その他には、第一親等(自分の親または子)で乳がんになった血縁者がいる、良性乳腺疾患にかかったことがある、マンモグラフィで高濃度乳房であることがわかる、身長が高い、放射線による正常細胞への障害があることが、乳がんの発生する危険性を高めます。
           【国立がん研究センター『乳がん基礎知識』



 …ふと。
 このホームページを見て、子供の頃に飼っていた犬のことを思い出しました。
 人の死にまつわる話に結びつけるのは、失礼かもしれませんが…。



 他意はなく、私の記憶から掘り起こしたお話として。



 本来、生き物の身体というものに無駄はなく。
 身体に組み込まれているからには、必ず果たすべき役割があります。
 それぞれが役割を果たすべく機能している限りは、そうそう間違いは起こりません。
 それらが機能することで調和が取れるよう、生き物は作られているのです。
 しかし…。
 使われない機械に埃が積もり、錆が浮き、朽ちていくように。
 生き物の身体もまた、使われない部分は朽ちていきます。

 何処か一つが朽ちれば、生き物としての調和が取れなくなり…その結果、病気にかかるのです。

 昔、ウチで飼っていた犬の中に、癌を発症した子がいました。
 確か子宮癌か…乳癌であったと思います。
 幸い、手術によって患部を綺麗に切除できたことで元気になりましたが…。
 そもそも、こうしたペットの子宮癌や乳癌は、避妊手術によって回避できるのだそうで。
 ペットに子供を産ませないのならば、手術を受けさせるのが良いと言われています。

 …ええ、お察しの通り…その子は避妊手術を受けていませんでした。

 子供の私は、避妊手術など可哀想だと思っており。
 その意志を酌んでか…親も避妊手術については特に口にしなかったように思います。
 そんな私に、癌を摘出した獣医の先生が言ったのです。

 犬に生き物としての役割を果たさせないというのであれば、飼い主はそれに見合った責任を取らなければならない…と。

 手術を受けさせないのは、生き物としては自然な生き方であり、間違いではありません。
 ですが…。
 ペットとして自然な生き方をさせないのであれば、生き物としての身体の何処かに不都合が出てくるでしょう。
 そして、それがどのような形のものであれ…飼い主ではなく、犬が痛みや苦しみを背負うのです。



 生き物の生き方が多様化し、果たすべき役割を果たす必要性は薄れました。

 私などは…生き物が負うべき役割を超え、自身でその役割を見つけた存在に憧れを持つような人間です。
 生き物の力ではなく、人の力である言葉によって他の人に生きる力を与えるような人こそが、人間というものではないのか…と。
 こうした考え方が、社会的に見て必ずしも歓迎されないことは承知の上ですが…。
 そんな私が私でいられる今を、私は有り難く思っています。

 しかし…。

 私は良くても、周りにとってはどうなのでしょうか?
 正直…私に付き合わせて、苦しませる…そんなことはもうたくさんです。



 沈黙は銀と言います。
 しかし、それは雄弁の金を知ればこそ。
 ただ立ち竦むばかりの私では、憧れる生き物にはなれませんね…。



■今日のニークス




 …前節の話から、気分を切り替えられませんね…。
 こうしてリンクを準備しましたが、これは日を改めようと思います;
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