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独り言 その壱千四百七

 大きいだけの鈴蘭です。

 電車が遅れてると思ったら…。
 今日は天神祭の2日目でしたか;
 常に比べて、華やかな浴衣姿の人が多いとは思ってましたが…納得です;

 …ふむ、10分遅延ですか。

 いつもであれば、そう待たずに電車に乗って冷房の恩恵に与るのですが…。



 いや、今夜も暑いなぁ…。



 そういえば、先日の気象庁の予報ではしばらく雨が無いという話でしたが。



 昨日になって、沖鳥島沖に発生した台風12号が日曜に日本を直撃するとなったようで…。
 カンカン照りの毎日から一転して、週末は大荒れの天気になりそう。
 多少なりとも雲が出てほしい、雨が降ってほしいとは思っていたのは確かです。

 しかし、まさか台風が来ようとは;

 今年の夏は地球規模の異常と聞きますし、気象条件も平年とは違うのでしょうけど…。
 それが予報にどれだけ影響を与えているのでしょうね。



 気象予報用のプログラム…或いはビッグデータとか…。



■今日のニークス

 そういえば、そのビッグデータといえば…。



Langsmith は第一段として、アカデミック・ライティングに特化したシステム開発に取り組みます。論文執筆は研究者、大学生にとってもっとも重要な活動の 1 つです。研究者は自分の技術やアイデア、発見をわかりやすく伝えるために何度も推敲をして論文を執筆します。そういった研究者の活動をサポートします。



 …ビッグデータとディープラーニングを使った、推敲用の人工知能ですか。

 この人工知能に使われる技術は、第四次産業革命の中心にあるものとされており…。
 コンピュータが人間の蓄積してきたノウハウの収集、蓄積、解析を行い、インターネットに接続されたAIに学習させ、機械に人が関わらずとも、人間社会の各分野において機械だけで人と同等以上の生産性を持つようになることが期待されています。
 第三次産業革命以前までは人間が機械を調整していたのに対し、第四次産業革命では人間の代わりにAIが機械を自動制御し…いわゆる『モノのインターネット(IoT:Internet of Things)』が実現するのです。

 ビッグデータは、人間のノウハウを電子化した情報の塊。
 ディープラーニングは、それを階層的…或いは多次元的に記憶する為の…言ってみれば、人の脳に当たる…。

 …んー…。

 いや、『脳』というとハードウェアのように受け止められそうですが、この場合、脳を作るニューロンをソフトウェア的に再現したものを指すので…『脳のようなもの』と言うべきでしょうか;

 …まぁ、そこはともかく。

 面白いのは、このディープラーニングに使われている『脳のような何か』を構成する、ニュートラルネットワークと呼ばれるものが音声や画像、言語の機械学習に適しているという事で急速に世界に広まったのですが、何故それが処理に適しているのかを理論的には説明できないというところ。
 人の脳の仕組みは分かっても、そこに個性が生まれる理屈がわからない…とか、そういう感じなのでしょうかね?
 素人にはピンとこない話ですが;

 …ただ、興味深いと感じる話です。

 私と同じように感じ、こういった話に興味を持ったことがキッカケで、この分野に進む人が現れたりも…。
 …しませんかね、いまの日本のままじゃ…;
 新しい学習指導要領に従って、学校の授業でプログラミングを教えるという話がありましたし、こうしたことを子供に知ってもらえる環境を整えていくのも大事だと思うのですけどねぇ…。

 何故と言って。

 プログラミングを教えるだけじゃ、プログラムを組めるようになるとは限らないんですよね;
 『こんなの面白いんじゃ?』
 些細なことでも、そんな気持ちになれる遊び心があってこそ…そう思うのです。



 この5月でしたか…経済産業省が、『新産業構造ビジョン』を取りまとめ、発表しており。
 その中で、日本はIoTにおいて重要な要素である、インターネットを含む情報科学分野で他国に出遅れており…これまでの日本の有様は、他国の領分を間借りして稼がせてもらう『小作人』というに相応しい状況であった、と。
 そんな、関係者の嘆きが表れていました。
 
 それも仕方のないことと思います。
 どうにも、日本ではソフトウェア開発というものへの関心が…。
 …いえ。
 ソフトウェアというものへの関心や評価が低い傾向にありますから。



 そういえば…コンピューターのOSと聞いて思いつく名前といえば『Windows』が挙げられるでしょうか?
 それとも、『MacOS』?
 今だと『Android』を挙げる人も多いかもしれませんね。

 …では、コンピューターに組み込まれたOSで、これらに劣らない使用実績のあるものをご存知ですか?

 これが…『トロン(TRON:The Real-time Operating system Nucleus.)』と呼ばれる、日本で開発されたOSだったりします。
 コンピューターといっても、パソコンばかりではありません。
 炊飯器のタイマー制御、冷蔵庫の温度管理、街灯の電源管理、自動販売機のお釣りの計算…身近にしながら、その存在に気付かないところにもコンピューターは使われています。
 しかし、一般家電にパソコンに使われるような高性能のCPUや、大容量の記憶領域は載せられません。
 パソコンを制御する『Windows』のようなOSでは、あまりに大掛かり過ぎるのです。
 そこで開発されたのが、極めて簡単な構造で、どんなものにも組み込めるOS…トロンです。
 特にトロンは日本語を標準とした設計で、その使い勝手の良さから、国内の小型コンピューターのOSとして広く用いられました。

 …ただ、どうも…。

 日本では、機械を制御するために当たり前のように組み込まれている付属品として扱われ、OSとしては正当に評価されなかったフシがあったようです;
 私にプログラムを教えてくれた先生が、よく嘆いていたんですよね。
 『こんなに素晴らしいOSなのに、評価されないなんて見る目がなさすぎる』と。

 VHSの開発に携わった人たちの苦悩を描いた『陽はまた昇る』という作品があります。
 左遷された技術者が窓際部署で独自にVHS開発に取り組み、試作機を手に会社を説得し、家電業界全体を巻き込んで標準規格化にまで漕ぎ着ける…という、実話に基づいたお話なのですが…。
 これって、保守的な企業風土に技術者が個人で挑戦した、という構図で…昔の話だと言うのに、現代の日本のソフトウェア開発者の置かれた状況と大して変わらないな、と感じるのですね。
 幸い、VHSは上手くいきました。
 でも、トロンは上手くは行きませんでした。

 では、ビッグデータや、ディープラーニングは…?

 技術を教えることは大事なことです。
 でも…。
 これからを変えようというのなら。
 技術に関わることを『面白い』と感じられるような…そうした『心』を育て、人や社会を変える…もっと大きな取り組みが必要なのではないでしょうか…?



 この推敲用人工知能のベンチャーを立ち上げた2人には…頑張って欲しいですね…本当に。


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