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独り言 その壱千四百弐

 大きいだけの鈴蘭です。

 暑い日が続いています。
 いやはや…今年の夏は本当に暑いですね;

 こうした陽気に、『夏はビールの季節』なんて言う人が居ますが…。

 そんな声に応えようということか、最近、コンビニ大手のセブンイレブンが店頭に格安のビールサーバーを設置して販売しようと、準備を進めていたようです。


 店によっては、写真のようにビールサーバーの設置を済ませたところもあるようで。
 まさに準備万端といったところですが…。
 しかし、テスト販売開始を目前にして突然、提供中止になってしまったのだとか。

 事前の告知で結構期待されていた企画のようですし、この中止決定を聞いて、店頭に並んだ空のビールサーバーを複雑な思いで眺めた人も少なくないのではないでしょうか?

 この中止の背景を、セブンイレブン本部は『提供にあたって品質の維持が難しいため』と説明しているそうですが…。
 なんでしょうね?

 ビールサーバーのメンテナンスは結構面倒で、こまめに洗浄しないと部品に付着したビールが腐り、サーバーから提供されるビールの味を落としてしまう…とかなんとか聞きました。
 もしかしてメンテナンスに関してのコスト計算が甘かった…とか?
 それとも…ビールの安定供給の目処が立たなくなった、とかでしょうか?
 うーん…でも…こうしたものは、事前の調査なりを徹底するものでしょうし…素人でも思いつくような、ありきたりな理由での中止は考え辛いですかね…。

 なんにせよ、楽しみにしていた人たちにとっては、残念な話でしょう。
 ご愁傷さまです;



 しかし…ビールの品質、ねぇ…。



 味が落ちるから提供できないとか、個人的にはピンときません。
 ああ、いえ、一般論として当たり前のことであることは理解しています。
 ただ…お酒やタバコは言うに及ばず、嗜好品と呼ばれるものを嗜まない私にとって、こうしたものの楽しみというのは、謎でしかないのです。
 そもそも『値段相応の味って何さ?』というところから始まりますから;
 ホント、関心がないんですよね…。

 美味しいものを口にすれば幸せを感じます。
 良いものを手にすれば幸せを感じます。
 美しいものを目にすれば幸せを感じます。
 心地良い音を耳にすれば幸せを感じます。
 馨しい香りを嗅げば幸せを感じます。

 感情の起伏に乏しい私にも、そうした感動はあります。
 ただ…改めて考えてみると…。
 それらの感動を与えてくれるモノに対して、『これでなければ』と…こだわる気持ちが、私は人に比べて弱いのかもしれません。

 その味、その形、その色、その音、その匂い…。
 在るものを在るがまま。
 私は好きなそれらを受け入れるだけ…というと聞こえはいいでしょうが。
 果たして私のそれは、そんな上等なものなのかどうか。

 趣味が高じて…なんて言葉があるように。
 好きなものにコダワリがあるのならば、より良いものを求める中で、自然と好きなものに詳しくなるものです。
 点を結んで線を引くように。
 線が集まり面になるように。
 面が積み重なって立体となるように。
 好きなものを、自分自身の中でより確かな存在へと変えていくでしょう。

 …しかし、私の場合。
 点は点のまま。
 受け入れたものを、そのままにしがちです。

 そんな私の『そのままでいい』という許容は。
 これ以上、理解しようとしない。
 これ以外、知ろうとしない。
 これ以上、変化を認めない。
 許容とは真逆の…好きなものを拒否することに通じているのではないでしょうか…?



 ある時…思ったのです。

 こだわりの無さ。
 無理解。
 無関心。

 私の中で、それらは1つの線上に並んで私という人間の下地となり、全ての思考を導いているのではないか…と。



 でも、結局…これらも全て程度の問題で。
 こだわりの無さ、無理解、無関心…これらをコントロールすれば、客観視のための距離感、意識の集中、発想の転換…そうしたものへと繋げることが出来はしないでしょうか?
 これらに囚われ、明らかに違う道へと進むのは問題ですが…それと分かっていても、私はその間違いをよく犯してしまっています。
 しかし、『それは違う』と教えてくれる声が聞こえるうちは、やり直すこともできるでしょう。

 …ああ、そうです。
 私が感動するといえば…そうした声にこそ、かもしれません。
 それがあるから、私はネットの世界に通いつめているのでしょうね。
 『これでなければ』と。
 
 …なるほど。

 今は、その声のあることに感謝しつつ。
 私という個性を、私自身がどのように扱うか。
 …それを考えています。
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