独り言 その壱千参百九拾七

 大きいだけの鈴蘭です。



 ほおづき市…この時期の風物詩ですね。
 比較的どの地方でも見かける催しですが、中でも愛宕神社と浅草浅草寺のほおづき市が歴史的に古く、200年ほど前から毎年催されているそうです。

毎年7月9日、7月10日に東京都台東区浅草の浅草寺でほおずき市が催される。
約200年前の明和年間に始まったとされ、山東京伝の『蜘蛛の糸巻』によると、芝 (東京都港区)・青松寺の門前の武家屋敷に奉公する中間(使用人)が愛宕権現の霊夢を見た翌朝、庭で一株の千成りほおずきを発見し、「6月24日の功徳日に青ほおずきの実を愛宕の神前で鵜呑みにすれば、大人は癪の種(腹の立つ原因)を切り、子供は虫の気を封ずる」というお告げがあったと吹聴したところ、不思議と効能があったため、いつしか「御夢想の虫薬」と称して、青ほおずきの市が境内に立つようになり、さらに6月24日が観音様の四万六千日の功徳日であったことから浅草でもほおずき市が始まり、愛宕より盛大になったという。
             【Wikipedia:『ホオヅキ』より】



 文中に『不思議と効能があった』とありますが…。
 実際、ほおづきには微量ながら麻酔薬の一種であるアルカロイドが含まれており、鎮痛作用があるそうです。
 平安時代から酸漿根(さんしょうこん)の名前で生薬として用いられ、江戸時代に入ってからは子宮の緊縮作用のあるヒストニンを含む種類が、堕胎薬として用いられた歴史を持つのだとか。

 神様のお告げで広まった、ということですけど…。
 もともと、あるべくしてあったもので。
 ただ人が見るべきを見ないままにいたから、知られずにいただけ。
 ふとしたキッカケで、その価値を知らされた人が有難がるようになったものの。
 ほおづきは、ほおづきのまま。
 何が変わった訳でもありません。

 平安の昔、その効能を見つけた人は知られず。
 「御夢想の虫薬」と呼ばれるに至った逸話だけが残る。
 世の事柄とは、そうしたものではありますが…。

 ホント、不思議なものです。



■今日のニークス




 今月も褐色集会の開催日が近づいてきました。
 42回め…もう、そんなになるんですね。
 イベントの開催の相談を受けたのが…4年前?
 あの当時、まさかここまで続くイベントになるとは思ってもいませんでしたね…;
 続いて欲しいとは思っていましたが、続けようと考えていませんでした。
 いえ、別にネガティブな意味ではなく…。

 なるようになすのではなく。
 全てはなるようになるべき。
 そう考えて。
 私はただ流れを見守るだけ…と。

 …そうして4年ですか…。



 早かったですねぇ…。



 ほおづき市の話ではありませんが。
 すべてが終わった後に、この褐色集会は何を残すのでしょうね。
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