大阪の地震から数日経ちました。
大阪市内は、当日こそ交通機関の混乱があったものの…いつもと変わりのない、ありふれた日常を早々に取り戻しています。
…しかし、スマホ様には数時間おきに大阪府下の避難所の開設情報が入ってきており。
私の日常というものは、目に見えるごく限られた範囲のものなのだと実感します。
PSO2のチームメイトには、今回の地震の震源直上とも言える枚方にお住まいの方がおられます。
幸い…地震の被害といえば食器が数枚割れた程度、とのこと。
被害らしい被害の話を聞かず、一安心。
今回は、人口密集地域で起きた直下型の地震の割に被害は少なかった…と言えるのでしょうが。
それでも、死者が出ています。
特に今回の地震で問題視されているのが、耐震基準に満たない違法なブロック塀。
【リリース】ブロック塀、今一度、再点検を!!
— 国土交通省 (@MLIT_JAPAN) 2018年6月21日
目視で点検できます。尊い命を再び失わないために。
安全の管理は「所有者の責任」です。
不適合があれば、まずは専門家(建築士)に相談を。
役所・役場でも相談できます。#大阪 #地震 #ブロック塀https://t.co/FaJbjR75x3 pic.twitter.com/NkbWF9EUzu
一見して分からないものであるだけに、怖いですね。
何かの拍子に、見慣れていたものが自分に牙を剥く凶器になるなど…ゾッとしない話です。
大きな余震の可能性が示されていますが、未だにその余震がありません。
こうして、いつ起こるものか分からないものに身構えていては、すぐに参ってしまいます。
余震など来てほしくはありませんが…大きな被害の起きない程度のものが、早く来て欲しい。
…そう思ってしまいます。
不謹慎、でしょうかね…;
■今日のニークス
コレクトを進めるべく、雨のナベリウスに一飛びの鈴蘭です。
アークスってホントに便利ですね。
何処であろうとも、一瞬のうちに移動できてしまうのですから。
4年前に地球を出発し、地球と火星の間を周回している小惑星『リュウグウ』を目指した『はやぶさ2』。
順調に宇宙の旅を続け…
220~100kmの距離から見たリュウグウ:クレーターやボルダー(岩塊)もだんだんはっきりと見えてきました!https://t.co/J5Tzxldg7f pic.twitter.com/cPaOuMqpbn
— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) 2018年6月21日
無事に目的の星の傍にまで辿り着いたようです。
100kmって…地を這う私にしてみれば、かなりの距離ですが…。
惑星間飛行をする『はやぶさ2』にとってみれば、もう目と鼻の先の距離ですね。
でも…無重力下、イオンエンジンで加速してきた『はやぶさ2』を減速させるには、膨大な時間が必要で。
目的地に着いたからと言って、車がブレーキをかけて止まるようにはいきません。
きっと、航法を担当している方たちにとっては、まだまだ気の抜けない状況が続いていることでしょう。
ロボットアニメの宇宙空間での戦闘シーンって、この点が不思議なんですよね…。
長時間、メインスラスターで加速してるのに、止まる時は一瞬で止まるんですから。
実際には、加速に使った分の力を相殺しなければ、無重力下では静止できないはずなのですが…。
まぁ…それはアークスもご同様なのですが。
この辺りはファンタジーだからこそ、ですかね;
(メタい物言いで、我ながら不粋とは思いますが…)
『JAXA はやぶさ2プロジェクト』によれば、『はやぶさ2』が『リュウグウ』での調査を終え、サンプルを地球に持ち帰って来るのが2020年とされています。
今回は、迷子になることなく、ちゃんと真っ直ぐ帰ってきて欲しいものですね。
せっかく待っている人がいるのですから。