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独り言 その壱千参百壱拾七

 大きいだけの鈴蘭です。



 昨日の『ぷよぷよ』といい…。
 懐かしいですね。

 『ブギーポップ』が出た頃は、電撃文庫もまだ小さく。
 本格的に小説を読み始める前の子供に向けて、出版各社がレーベルを立ち上げていたとは言え…角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、徳間ノベルス、ハヤカワ文庫…選べたのは、それくらいだったでしょうか。
 今では当たり前となった『ライトノベル』なんて言葉も、まだ無かったように思います。
 
 当時は『グループSNE』が展開する剣と魔法のファンタジー…いわゆる『ソードワールド』の人気が根強く。
 ファンタジーというと、『異世界』『中世』『冒険』…そんな定型がありました。
 その中に現れた『ブギーポップ』。
 手に取った私は、『はて、これは何になるのだろう?』と疑問に思ったのを覚えています。
 …思えば、これがライトノベル…それに続く伝奇モノの『はしり』だったのですね。

 少し前。

 アズールレーンのチャットで、『好きなライトノベルを挙げてけ』みたいな話題になり。
 最近のものを全く知らない私は、記憶の中から適当に思い付いたタイトルを挙げてみたのですが…。
 話題を振った大学生の方が、突然『うおぉぉおぉ!!』と叫びだしたのですよ。
 聞けば『黎明期の聖典じゃないっすか。リアルで読んでたとか感動っす!!』とのこと。
 三年一昔と言いますし。
 古典と言われるかも…とは思ってましたが、聖典ときましたか;

 聖典…ねぇ。

 私などからすると、今の現役世代の子達を羨ましくも思います。
 私達が子供の頃に憧れていたモノが、もう目の前にある。
 かつては望んでも得られなかった楽しさが、簡単に手に出来る。
 これからを思うと、なんて恵まれているのだろうか、と。

 …でも、それも見方の違い。

 何をするにも先達がいる…そうした今を窮屈に思う子供たちからすれば、かつてライトノベルが海のものとも山のものともつかない、胡散臭いものと見られていた時代は、『フロンティア』そのものなのかもしれません。
 ただ…。
 そうして皆が憧れる『フロンティア』などというものは、いつの時代にもあり、いつの時代にも無いものなのかもしれない…などと思う鈴蘭です。

 何故と言って。

 其処は、此処とは違う場所に憧れているだけでは、絶対に行けない場所なのですから。



  『机、紙、鉛筆。それと私のすべての間違いを受け止めてくれる、大きなくずかご。』

 これは、アインシュタインの言葉です。
 彼が『フロンティア』に至るのに必要としたものは、紙と鉛筆。
 私たちが手にするものと、何ら変わりはありません。
 …しかし。
 頭の中にあるものを書き出して形にしたいという熱意。
 紙と鉛筆を使う意志の力。
 それが人より大きかった、という…。 



 望み、実際に行動した人だからこそ立てる『フロンティア』。
 ただ憧れるだけでは…たとえ『フロンティア』に立とうとも、そこには『何もない』と感じるだけでしょうね。



■今日のニークス

 今日は火曜日。
 『スプラトゥーン2』を遊ぶ日です。

 いや、そうじゃなきゃいけない訳ではないのですけど…。
 そうでなければならない理由もなく、続いていることの幸せ。
 それを喜ぶべきかな、と思っている鈴蘭です。



 貴重で、楽しいひと時。
 それは、私にとって修練の場でもあります。




 以前ほど、対戦していて緊張することはなくなりました。
 コントローラーを握りしめる手は、相変わらず冷たくなっていますが…。
 それでも、以前に比べれば随分と温かみを保っているのを感じます。

 なんだかんだで、少しずつ私もゲームに慣れてきた…ということなのでしょう。

 …しかし。
 慣れてきたとはいえ、対戦相手との駆け引きを楽しむ…というには程遠く。
 勝ち負けを論じることなど、まだまだ先のこと。
 私が学ぶべきことは、それこそ山のようにあるのです。

 それをよく分かっておられるのでしょう。

 漫画などで、弟子入りしたばかりの少年が師匠から『好きなようにかかってこい』と言われて、戸惑うシーンがありますが…。
 それさながらに『かかってきてください』と。

 練習と言って、これ以上の練習はそうありません。
 さっそく有難く…。
 などと出来れば、良かったのでしょうが…。
 実は、この時の私の戸惑いも、漫画さながらだったりしました。 
 
 …というのも。

 やはり、こう…よりによって、この人に敵意…というと強いですか。
 害意を向ける、というのが…。
 レティクルを合わせる瞬間、自分が怯んでいるのが分かりましたから;

 それじゃ意味ないじゃないか…と思い直してからは、マシになったものの。
 この掛かりの遅さ、切り替えの遅さは…こうしたゲームにおける、私の動きの悪さにも繋がっているようにも。
 何をするにも迷いが多く、どっちつかずな行動をしてしまっている事が多いと思うのです。

 中途半端に逃げるから逃げ切れず。
 中途半端に踏み込むから攻めきれず。

 そうして、何度も失敗を繰り返しています。
 …こうも失敗し、迷うということは。
 きっと、私が相手をちゃんと見ていないから…。 
 相手の考えはきっとこう…そう思い、信じるだけのものを私が持っていないからなのでしょう。
 


  『人生に失敗がないと、人生を失敗する。』

 歌人である斎藤茂吉の長男、斎藤茂太氏の言葉です。
 人生と言うには大げさに過ぎますが。
 このゲームにおいて、私は随分と失敗を繰り返しています。
 些細なものから、致命的なものまで…無知の為に犯してきた失敗です。
 失敗など、しないに越したことはないかも知れません。
 でもそれらは、私にとっては得難い…大切なものです。

 なぜなら、これがあるからこそ『ではどうするか』を考えることも出来るのですから。



 今は、何もかもが途中です。
 ですが、何れ…。
 こうした失敗を振り返り、『いいゲームだった』と言えるようになりたいですね。
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