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独り言 その壱千参百弐

 大きいだけの鈴蘭です。

 一時に比べ、寒さの緩んだ大阪ですが…。




 全国的にはそうでもないらしく。
 日本海側では記録的な大雪が降るなど、大荒れの天気が続いているようです。

 先週は、アズールレーンで話していた人が、実は遭難中だった…なんて事もあり。
 画面の向こう側にだけある、遠い世界の話ではないのだなぁ…と、思ったものですが…。

 昨日のことです。

 日頃から良くして頂いている友達が、山中で吹雪に遭って動けなくなる…ということが。
 幸い、アズールレーンのチャットができる状況でしたし、すぐにどうこうなるような深刻な事態に陥っていないようで一安心。
 …しかし、先がどうなるかなんて分かりません。
 福井での大雪で車中に缶詰になった人たちの中には、体調を崩す人も少なくなかったと聞きますし…。
 この方が心配な状況であることには、変わりがありませんでした。

 最近の車は燃費性能も良く、アイドリング状態で1日放置するくらいは問題ありません。
 そうして暖房をかけ続けて、暖かい車内で救助を待つことも出来るのですが…。
 JAFや自治体のサイトを見ると、大雪で立ち往生した際には、車のマフラー(エンジンの排気口)付近の雪かきをするよう指導しています。
 これは、雪がマフラーを塞いでしまうことで一酸化炭素が逆流して車内に充満する危険性があり、車内の人が一酸化炭素中毒になるのを防ぐ為。
 エンジンをかけたまま雪の中…というときに注意すべき事なのだそうです。

 最近は大雪が続いたために、マフラーの雪かきのことを思い出す人は多いようですが…。
 その一方で。
 意外と、こうした時に『二酸化炭素中毒にも注意すべき』という事は知られていないようですね。

 まぁ、これは車に限ったことでは無いのです。
 気密性の高い部屋に長時間居れば、自身の吐く息で二酸化炭素の濃度が上がります。
 こうして二酸化炭素濃度が高くなっていくと、やがては意識障害などの症状を伴う二酸化炭素中毒にかかる危険性があるのですね。
 外は寒いから…と、車の窓を長時間締め切ったままだと健康を害してしまうのです。

 今回のように吹雪の中での立ち往生では、対向車や後続車に轢かれる可能性があるので、無闇に車外に出るのも危険ですが。
 こうした時は寒くても少し窓を開けて、換気するのを忘れないようにしないといけなかったりします。

 …と。

 お話を伺い、慌ててこうした事を調べたりなんなり。
 それで私が何か出来るわけでもないのですが…だからこそ、『大丈夫』ということを裏付ける何かが欲しかったのかもしれません。
 そうして気を揉んでいる内に…。
 ふと時計を見ると、既に数時間が経ってしまっていました。

 さっき見た天気予報では、そろそろ雪も止む頃の筈ですが…。

 そこで、開きっぱなしのアズールレーンのチャットログが流れているのに気が付き。
 ツラツラと遡ると…。
 当人の『下山しました』の文字。



_(:3」∠)_
…よかったぁ…。




 私はこの世の全ては『無常』と考えています。
 どんなことにも、人の都合などお構いなしに終わりが来る…『そういうもの』という理解をしています。
 しかし…『そういうもの』として受け入れられるような、後悔のない生き方をしているわけではありません。

 …というか、私の場合…後悔ばかりです;

 人との繋がりは…いつ、どこで切れてしまうものか分かりません。
 『一期一会』『会者定離』という言葉は、悲観的にも聞こえてしまいますが…決して有り得ないこと、ではないのです。
 まぁ、それだというのに…私は、なんともぞんざいに扱っていますからね;
 そのつもりがなくとも、そうなってしまう…ダメな人間の典型な私なのですよ。



 …というところで、考えすぎてしまう私です。



■考えすぎ?

 対人関係の経験値にの乏しい私にとって…。
 人に何かを伝える、というのは本当に難しい。
 …そう感じます。

 此処でこうして書いているのは、私が思いついたことを、特に脈絡もなく書き連ねているもの。
 その全ては、自分が自分に対して発する言葉で。
 お互いが、お互いの言わんとしていることを分かっていることが前提となっている言葉です。
 なので、こう…ブログである以上、誰かに読んでもらうことを意識している…と言っても、『相手に理解させるように伝える』という意識が薄いのです。

 …いえ、薄いのだと思い知った、というのが正確ですね;

 井戸の底で世界の広さを語るかのような人間のこと。
 ハナから、ウミガメ(※)が語る本当の世界の広さなど頭にないのです。



 

 ある古井戸に一匹の蛙が住んでいた。
 蛙が井戸のそばで遊んでいると、一匹の海がめに出会った。
 蛙は得意げに海がめに言った。

 「僕が住んでいるこの井戸は楽しいとこだよ。 井戸の縁からジャンプして遊ぶんだ。 ひとしきり遊んで疲れたら井戸の中の壁の窪みで休めばいい。 鼻だけ出して、水にぷかーと浮かんでいるのも悪くないね。 やわらかい泥の中を散歩するのなんて、ほんと最高だね。 他の、蛙やオタマジャクシは僕にはかなわない。 なんてたってここは僕の井戸なんだから、自由自在なんだ。君もいつでも遊びに来てよ」

 ところが、海がめが井戸に左足を突っ込んだだけで、もう右足はつかえて入らない。
 彼はためらって後ずさりすると、海について蛙に語った。

 「海はどこまでも広くて、どこまでも深い。 昔禹王の頃、10年間に9年もの間、大雨が降りつづいたけど、海の水はほとんど増えなかった。 それから後湯王の頃、8年間のうち7年間もひでりが続いたけど、海の水はちっとも減らなかった。 海に住むのはほんとに楽しいよ」

 蛙はびっくりして、口もきけなかった。

                      【荘子・秋水】





 内へ内へと考えを向けていくうちに…不必要に言葉を飾る癖がついて、いつの間にか人のための言葉というものを忘れてしまったようです。
 他人に自分の考えを形にして伝えるためにある言葉だというのに…。

 中身のない人間は言葉を飾りたがるといいますが…全くその通りです;

 誤解なく伝えることこそが大事なのですから、簡潔、明瞭…それでいいですけどね。
 中身がないと思い込んで…一人で不安になって、言葉を足して。
 それが間違いでした。



 見栄なんてつまらない。



 …そう考えているはずなのに。
 此処での独り言も、だんだんと…。
 そんな風にも思えてきます。

 自分に出来るであろう、数少ないことで後悔はしたくありません。
 出来ることなら、ちゃんと…伝えられるものは誤り無く伝えたいものです。

 そうでなければ…。

 有り難いと思っていたはずのものまでも、失ってしまうでしょうから。
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