独り言 その壱千弐百八拾五

 大きいだけの鈴蘭です。

 先週の予報で『都内でも10cmの積雪もあり得る』とされた、今週の寒波。
 都内では、もう朝には雪が降り始めていたようですね。




 これを受けて、国土交通省が不要不急の外出を控えるよう勧告していたそうですが…。



(´・ω・`)
いや、そうは言ってもなぁ…。




 休日の買い出しを1日我慢しよう、くらいは出来るでしょうが。
 仕事や学業を『はいそうですか(´・ω・`)』と休むのは難しいですよね…。

 …というか。

 今回の呼びかけは、国土交通省から出されていますけど…。
 もっと深刻な事態となったときは、また別の省庁から呼びかけられるんでしょうか?
 警察庁? 総務省? 文部科学省? 内閣府?
 国土交通省の呼びかけだと、『交通機関が混乱するんだな(´・ω・`)』という程度の認識で、誰も真剣に『災害に備えるべき』とは受け止めないように思います。
 これでは…学校も会社も、『遅刻に気をつけて出てきてね(´・ω・`)』で済ませることでしょうね;

 でも…そうは言っても、シリアスな状況をありのままに伝えるリスク、というのもありますか。
 過剰反応によって経済が麻痺するようなことになっては、それこそ大変です。



(´・ω・`)
(つ■と)
…ふむん




 古代中国、前漢の宣帝(せんてい)の時代に丙吉(へいきつ)という人が居ました。

 宣帝は開明的な君主で、出自に囚われず、有為な人材と見込んだ者を抜擢して要職に就けたと言われ。
 丙吉も元は牢屋の番人をしていた下級役人でしたが、紆余曲折を経て宣帝に才能を見出され、漢の丞相(皇帝に次ぐ政治権力を持つ官吏)を務めるまでになりました。

 この丙吉に、こんなエピソードがあります。

 ある春の日のこと。
 丙吉が大通りを歩いていると、道端で喧嘩が起こり、死人が出るほどの騒ぎとなりました。
 丞相の地位にあった丙吉でしたが、この騒ぎに大した関心を示さず通り過ぎてしまいます。
 …ところが。
 その大通りの先で、舌を出して喘いでいる牛を見かけた丙吉は、慌てて牛の持ち主に『この牛の様子はどうしたことか』と、あれこれ事情を聞いたそうです。
 お供をしていた部下が、丙吉の様子を訝しんで質問しました。

  『人死が出た騒ぎを放置しておきながら、牛は心配するのですか?』

 これに丙吉は答えます。

  『喧嘩の仲裁は警察の領分であり、丞相の私が何かをする必要はない。だから放置したのだ。』
  『しかし、春先だというのに牛が暑さに喘ぐとは、異常気象の前触れかもしれない。もし干魃でも起ころうものなら国の大事。そうした事態に備えることこそが、私が必要とされる仕事である。だから心配したのだ。』

 …『宰相は細事を親(みずか)らせず』という故事です。



 それぞれにはそれぞれに相応しい役割があり。
 それを越えて何かをすれば、周囲に余計な混乱を招きます。

 役割に相応しい仕事をしているからこそ、越えない領分がある。
 傍目には、それは杓子定規にも映るかもしれませんが…。
 それは、正しく社会が回っているからこその『分かりにくさ』なのかもしれません。





 …などと言っている間にも、関東は雪が降り続けているみたいですね。



 一方の大阪は、朝から雨が降り続けており…。
 この雨が、今週の寒さを呼び込むようです。

 明日からの3日間の大阪の最低気温は-2℃〜-3℃。
 特に水曜日には天気が崩れ、大阪でも雪が降るかもしれないとのこと。



(´・ω・`)
(つ■と)
大阪の平野部では、年に一度あるかどうかの雪の日やで!




 …とは言え、仮に降ったところで積もるかどうかも分からない…その程度のものでしょうね。
 北国の人にしてみれば、それくらいで何を…と言われることでしょうが…。

 それでも。

 この辺りに住む人間にとっては、雪の日の静けさというものは、常には在り難いもので…格別なものなのです。



〒 〒
(´・ω・`)
(つ■と)
…はよ降らんかなぁ…。




 …現実の雪は未だですが。








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