独り言 その壱千弐百六拾五

 大きいだけの鈴蘭です。

 先日、個人的に気に入ったニュースがありました。

 19日にあった、中国外務省による定例の報道官会見においての一幕です。



 日本人記者『パンダのシャンシャンが今日(19日)東京で一般公開されたがコメントは?』(※中国語で質問)

 華春瑩報道官『日本が中国側と共に4点の共通認識と4つの共同文書に照らして、問題を適切に処理するよう希望する』



(´・ω・)(´・ω・`)(・ω・`)
記者団『…え???』




 中国人記者『パンダのシャンシャン…』(ヒソヒソ)

 華春瑩報道官『あ、あのシャンシャンね! 私はてっきり…』



 実は、パンダの『シャンシャン』と、日本の外務省の杉山事務次官の『杉山』の中国語読みの発音が似ているため、聞き間違えていたようです。
 中国の報道官の不注意もあったのでしょうが…個人的に、気になったことが一つ。
 試しに、日本人記者が質問した内容の『シャンシャン』の部分を『杉山』に置き換えてみると…

  日本人記者『パンダの杉山が今日(19日)東京で一般公開されたがコメントは?』

 …何か面妖な質問になってしまっています。
 日本人記者の中国語が不明瞭で、他の単語も置き換えられて伝わった可能性もあり、恐らく文章としては拙いものであったことは間違いないでしょう。
 中国の報道官は、そんな文章から意を汲み取って返事をしたと思われます。

 今回は勘違いというオチになりましたが…。
 それは、中国の報道官が『外国人記者の話す中国語なのだから』と譲ったからこその結果。
 人が悪ければ、『下手な中国語ですね』の一言もあったかもしれないのです。
 …そう思うと。
 こんな風に考えるのは、お人好しと言われるかもしれませんが…。

  良いニュースだなぁ(´・ω・`)

 …と、感じた鈴蘭です。



 …何よりも。



 普段、仏頂面で『大国としての主張』を振りかざしている印象のある中国の報道官。
 それが…



 …うん。
 こうして砕けた姿のほうが、ずっといいのにね(´・ω・`)?



 国の面子や体裁を保つ為には、公の場で公人が個人の感情を表に出すことは出来ません。
 でも…。
 どんなものであれ、血の通った個人の作っているのだ…と。
 そうした思いを抱かせるには、十分な出来事ではないでしょうか。
  



 …因みに。
 こうした『会見での一幕』というものでは、去年のC.ロナウドのものが『カッコイイ(´・ω・`)』と感心させられました。
 有名な話でもあるでしょうし、ご存知の方も多いかと思いますが、一応…。



 私も『笑う側』の人間ですから、咄嗟にこうした事が出来る人を凄いと思います。

 …よく、こうした対応を『偽善』と嫌う人もいますが。
 偽善でも、実際に行えば善行となるのです。
 偽善だからといって行動に移さないのでは、何事も良い方向に動きはしないのではないでしょうか?

 大人は、自分の子供の頃のことを覚えているようでいて、よく覚えていません。
 自分はよく覚えている…そう考えている人は多いでしょうが。
 そうした人が本当に多いのであれば…。
 C.ロナウドの会見で、笑う大人などいなかったことでしょう。
 
 誰にも最初はあるのです。
 自分自身も、何かの最初を経験して、大人に成長したはずです。

 最初の一歩を踏み出した子供に向けるべきは、拙さを指しての笑いではなく。
 その子供が意を決して踏み出したことを、讃える事ではないでしょうか。



 大人になって…大人になったからこそ、一歩を踏み出すことの難しさを知っている筈なのに。
 …それだからこそ、でしょうね。
 一歩を踏み出すことの難しさを知っているからこその態度を見せたC.ロナウドに、感動したのは。



 …って、またPSO2ネタなしか(・ω・`三´・ω・)!?
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