独り言 その壱千壱百参拾

 大きいだけの鈴蘭です。

 先週末のこと。
 フレさんから、明治製菓から販売されているスナック菓子『カール』が販売を終了する…というニュースを聞きました。

 最初は随分と驚いたのですが、よくよく聞いてみると『東日本での販売を終了する』というもので、全面的な終了ではないとのこと。
 少なくとも西日本では今後も買うことが出来るようです。



  おおう…関西トナカイひと安心(´・ω・`)



 しかし…『カール』といえば、有名なスナック菓子です。
 何故、東日本での販売を終了させるような事になったのでしょう?

 これに関しては、『東日本での売上が悪かったのが原因らしい』…そんな噂も耳にしました。

 確かに、西と東では食文化に違いがあり、好まれる味も微妙に違います。
 コンビニの普及で、そういった差は無くなりつつあるとも言いますが…土地それぞれの作物の性質の違いなどは、コンビニが普及したからといって変わるものでもありません。
 土や水が違えば、育つものは変わるのです。

 …今回の件は、そういった東西の違いが原因なのでしょうか?

 そこで、少し調べてみると…。
 ニュースサイトで、明治製菓の広報担当の方のコメントを見付けることが出来ました。



 カールの売上は最盛期190億円程から現在60億円程に落ち込んでいるらしく、売上の低迷の理由は「消費者の人気がコーン菓子よりもポテト菓子に移行したもの」と明治は分析。3年ほど前からブランド存続を検討し始め、ブランド力を強めるために2016年に「大人の贅沢カール」など新規商品でテコ入れを図りましたが、なかなか売上回復につながりませんでした。

 そうした中でブランド存続を模索した結果の、中部以東の販売終了。

          【ねとらぼ:カールなぜ西日本だけ限定に 東日本が食べなくなった?





 …どうやら、カールに東西での売上の差というものは無く。
 全国的にスナック菓子の流行りがポテト主体へと変わったことによる、売上の低迷が原因だった…と。

 当初は、全国的に販売を終了させる予定だったようですが。
 ブランドとして、どうにか存続させたいという事で事業の縮小に方針転換。
 関東や近畿の明治製菓本社工場での生産を中止し、子会社の四国工場での生産に限定することで落ち着いたようです。

 東日本での販売を終了させるのは、四国工場から関東へ出荷するには、輸送コストの問題から従来の値段での販売が難しいから…というのが理由だそうです。



  コスト…か(´・ω・`)



 何をするにも、相応の対価が必要です。
 普段はあまり意識しませんが、私達が親しくするアークスシップにもコストが掛かっています。
 仮想にあるからといって、現実から断絶して存在できるわけでもなく。
 現実にコストを費やすからこそ、仮想の世界は成り立つのです。

 アークスシップの中にあって、不都合を感じる事柄も。
 アークスシップを少し離れて、現実の都合を思い遣れば。
 それまで見えなかった何かが見えてくるかもしれません。



 問題の中心。
 その一点だけを見ていても、答えが出るとは限りません。



 『それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて事の内に屈せず。』
 …これは幕末の経済人、山田方谷が自身の著書『理財論』の中で語った言葉です。

 人は、目先の問題の辻褄を合わせるだけに汲々として、問題の本質や根本を疎かにしがち。
 得てして問題を解決できる人というのは、当の問題から敢えて一歩引いて、視野を広く持つものだ…と。

 こうした距離感。
 大事なことと理解しながらも、常々、この点への配慮が足りていないと思う鈴蘭です。

 いざ自分のこととなると…周りが見えなくなってもしまいますからね。



 …故に。



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                       (C)SEGA

 トナカイさんブライダルバージョン(´・ω・`)



 …こうして時折、大所高所からの視点(?)に立ってもみるのです。


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