独り言 その壱千八拾参

 大きいだけの鈴蘭です。



  …。(´・ω・`)



  …え、報酬期間…(´・ω・`)?



  …。(´・ω・`)



  …いえ、ウチには来ていませんが(´・ω・`)



 …というくらい、いつも通りの鈴蘭です。
 今回の報酬期間の存在も、フレさんのGJから知ったくらい、全く関心を払っていませんでした;

 しかし、如何に関心が薄いとは言え。
 私にとって意味のないもの…という訳でもありません。
 頑張って取得はしたものの、本数の圧縮だけして倉庫の奥深くに押し込んだまま、半ば腐りかけているアストラシリーズ。
 これを引っ張り出して強化するには、絶好の機会ではあるのですが…。

 これらを強化して使い熟す鈴蘭の姿、というのが見えてこないのですよね。
 『使いたい』『使わなきゃ』と感じれば、自ずとアレコレ手を打つものですが。
 手を動かす為の、心の動きを感じないのです。



  …考え過ぎてるのかもしれんのぅ(´・ω・`)



 目的の場所に着きもしていないというのに、そこの様子をあれこれと思い悩むうちに、歩くことを忘れてしまっているのかもしれませんね、私は;



■考えすぎ?

 橘化為枳
  橘化して枳となる
  たちばなかしてからたちとなる
                【晏子春秋・内篇雑下】

 今から2500年ほど前の古代中国、春秋戦国時代のこと。
 斉の国から楚の国に一人の使者が遣わされました。
 使者は名を晏子(あんし)と言い、有能な人物として、当時の中国ではそれと知られた人でしたが…。
 晏子を迎えるに当たって、楚王は家臣たちに相談を持ちかけます。



 『斉の晏子は有能な弁士であるが、私はこれをやり込めたいと思う。何かいい方法はないものか』



 当時の中国では、人物の器量を測る要素として、個人の才能だけではなく、その容姿も重要視されていました。
 人の上に立つには、それに見合った堂々たる偉丈夫であることが求められたのです。
 ところが、晏子という人は貧相な小男だったそうで…当時の中国の宮中文化の常識から言えば、取るに足らないと見做され、容姿の為に淘汰されて然るべき…そんな人だったようです。
 実は、以前に晏子が使者としてやってきた時に、楚王は晏子のためにわざわざ普通の門とは別に小さい門を作り、晏子の背の小さいことを馬鹿にして、これを潜るよう仕向けたことがありました。
 これに晏子は『私が犬の国に招かれたのであれば、小さい門を潜るのは道理であるが、此処は楚の国である』と言って楚王を暗に窘め、門を潜らなかったのだとか。
 そのことを面白く思っていなかった楚王が、今度こそ…と企んだのです。

 容姿とは裏腹に、なまじ有能であっただけに周囲から反感を買うことも多く、こうして論われることもあったのでしょうね。



 楚王の問いかけに、家臣の一人が提案します。

 『ならば私が罪人を捕えたことにして、縄に繋いだ者を連れてお二人の側を通り掛かります。王は「何の罪で捕えた者か」とお尋ね下さい…』

 …そうして、楚王は家臣と示し合わせた上で晏子を迎え入れました。



 晏子を迎えて催された宴会の最中。
 楚王の家臣の一人が、見慣れない風体の男に縄をかけて会場を通りかかりました。
 それを見た楚王は家臣を呼び止め、何があったのかを尋ねます。

  楚王『その男はどうした』

  家臣『罪人を捕らえまして、牢屋に連れていくところでした』

  楚王『何の罪で捕らえた者か』

  家臣『斉の国の者が、我が国で盗みを働いたのです』

 家臣の言葉に、楚王は晏子を振り返り。

  楚王『斉の国の者は、盗みが上手いようだ』

 …そう言って、居合わせた多くの人の前で嘲ったのです。



 これを受けて、晏子は楚王に言いました。

 この者は斉にいた時には何もなかったのに、楚で盗みを働きました。
 例えば斉には『枳(からたち:蜜甘の一種)』という植物があります。
 同じ植物のはずなのに、楚では『橘(たちばな:蜜甘を指す)』に変わるのです。
 楚には、この者を盗人に変える土壌があるのでありませんか?

 晏子のこの言葉に何も言い返せなかった楚王は。
 『賢者を相手に巫山戯るものではないな。やり込めるつもりが恥をかいてしまった』と言って、晏子への態度を改めたのだとか。



 同じ人であっても、周囲の環境が変われば別人のように変わってしまう。
 それが良いことであっても、悪いことであっても。
 
 人が人である限りは。
 
 それが現実であっても、仮想であっても。
 人が変わるには、十分な『環境』ではないでしょうか?

 変えるべきは人であるのか。
 それとも。

 …そんなことを考えた鈴蘭です。
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コメント

  • 2017/03/19 (Sun)
    01:03
    No title

    強いから、使う、みんなこれが強いって言ってるから使う。
    私はそういう理由で使うのが一番嫌ですわね。
    とあるカードゲームでもそういったことがありましたが…
    付喪神って、いるんですよね。
    自分が気に入った武器を使っていく…
    更に運命を感じた出ればその武器を合成し、OPを継承させていく…

    そうやって、私は武器と付き合っていますわ♪

    リリィ・ミスティル・グレイシア #- | URL | 編集

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