独り言 その九百六十九

 大きいだけの鈴蘭です。

 10月の初旬には、ノーベル賞の発表があります。
 今年は、確か2週間ほどをかけて行われ…



  □生理学・医学賞
  日時:10月3日(月)11:30
  場所:カロリンスカ研究所

  □物理学賞
  日時:10月4日(火)11:45
  場所:スウェーデン王立科学アカデミー

  □化学賞
  日時:10月5日(水)11:45
  場所:スウェーデン王立科学アカデミー

  □平和賞
  日時:10月7日(金)11:00
  場所:ノルウェーノーベル委員会

  □アルフレッド・ノーベル記念経済学
   スウェーデン国立銀行賞(経済学賞)
  日時:10月10日(月)11:45
  場所:スウェーデン王立科学アカデミー



 …この日程表には文学賞の予定が示されていませんが…。
 確か、13日に文学賞の発表があると記憶しています。

 ノーベル賞の受賞者発表のスケジュールは、伝統的に曜日が決められているそうで、文学賞は木曜日の発表と言われています。
 …その法則通りなら、6日に発表されても良さそうなものですが…。

 実は、ノーベル賞の選考を行うスウェーデンアカデミーの規定では、選考委員が9月の最後から2番目の木曜日以降、毎週木曜日に計4回集まって受賞候補を絞り込み、3回目の木曜日のテスト投票を経て、4回目の木曜日に受賞者を発表することになっている…のだそうです。

 この規定に従えば、今年の発表はカレンダーの都合上、6日ではなく13日になるんですね。



  …何かヘンな感じもするけど(´・ω・`)



 …まぁ。
 委員会の規約はともかくとして、今日からノーベル賞週間が始まります。
 初日の今日は、生理学・医学賞の受賞者の発表。

 上の日程表は現地時間で書かれているので、日本時間で言えば、上記の時間に7時間を足して見る必要があります。
 …つまり、夕方の6時半には…。



【号外】
 今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者に、細胞が不要になったたんぱく質などを分解する、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが選ばれました。




  …おー…早速…おめでとうございます(´・ω・`)



 日本人のノーベル賞受賞は3年連続、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目。
 医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目です。



  しかも、単独受賞…すごいなぁ…(´・ω・`)



  …。(´・ω・`)



  で、『オートファジー』って何さ(´・ω・`)?



 この仕組みは、細胞に核のあるすべての生物が持つもので、細胞の中で正しく機能しなくなったたんぱく質などを、異常を起こす前に取り除く役割や、栄養が足りないときにたんぱく質を分解して新しいたんぱく質やエネルギーを作り出す役割を果たしています。
 大隅さんは、酵母の細胞を使って、「オートファジー」の仕組みの解明に取り組み、平成5年にこの仕組みを制御している遺伝子を世界で初めて発見しました。
 その後も同様の遺伝子を次々と発見してそれぞれが果たしている機能を分析するなど、「オートファジー」の仕組みの全体像を解き明かしてきました。
 パーキンソン病などの神経の病気の一部ではオートファジーの遺伝子が、正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。

 【NHK報道より



 パーキンソン病を始めとした、多くの病気の治療に繋がる研究ですか。
 …なるほど…。
 無学な私は、日本にそうした研究や、それに携わる研究者がいらっしゃる事など知らなかったもので…;



  何が凄いのか、分からんくらい凄いね(´・ω・`)!!



 研究者にとっては、決して住みよい国ではないと言われる日本において。
 こうして、ノーベル賞を受賞する研究者が現れることは喜ばしい反面、気の毒にも思います。

 日本では、科学というものが疎かにされてはいないものの、社会がそれを大事にしているのか…その点には、若干の疑問があります。
 それに比べて海外では、研究者の権利が正当に評価され、社会的、経済的に高位に就くことが当然とされていますから。

 海外であれば、この方ももっと…と思ってしまうんですね。



 しかし…海外に比べて日本の環境が劣っているのか…というと、一概には言えないのではないか、とも思います。
 それぞれが生きている社会の風土と、そこに馴染んだ人…そうしたものを無視はできないのではないか、と。



 ちょっと話がズレますが。



 海外においては、株式による資金調達を前提にした、企業的な病院が多いのですが…。
 日本では医療法第7条第5項において、病院を開設する場合は、非営利組織だけがそれを認められています。

 病院は利益を求めるべきではない…という考えなんですね。

 しかし、社会のあらゆる場所で資本が運動することで、より大きな利潤を生むことが求められる…そうした資本主義の原則に従えば、この考えは理に適いません。

 海外の人から見ると、日本の病院の在り方は不合理にも映るそうです。



 ただ…私には、逆にその不合理にこそ、日本人らしさ…日本らしさがあるようにも思うんですね。
 病院に限ったことではなく、日本に纏わる様々なこと、全てに。



 日本は世界でも有数の先進国に数えられますが。
 ここまで成長するのに、日本人は何よりも『豊かさ』を求めていたのではないか…と思う鈴蘭です。
 それは、経済的な豊かさ…というのとは少し違い。
 より良いものを求めた、その果てにある…そんな『豊かさ』です。

 なんというべきか…。

 自分の求めるものを、内へ内へと追いかけ続けた結果…いつの間にか周りよりも高いところに居た。
 良くも悪くも、そんなものが集まって出来上がったのが今なのかなぁ…と。



  …なんか偉そうなこと言ってますね、自分(´・ω・`)


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