健康診断は無事終了。
今回は、気を遣って丁寧に血圧を計って下さった看護師さんのお陰か、比較的落ち着いた数字が出て一安心。
こういうときの数字は上が200を超えることも珍しくない私が、130程度に収まったのですから…。
感謝感謝。
健康診断の度に高血圧症を疑われているので、問診で正常だとアピールするために、普段から血圧を計るようにしている鈴蘭です。
普段の数字は平凡なのですけど…どうにも緊張に弱いようで、健康診断での数字は高くなりがち。
…あ。
緊張ということなら…もしかしたら、ゲーム中に計ってみれば高い数字が出るのかもしれませんね。
ゲームの後にひどく疲れるのも、そのへんに原因があるのかも。
何か、心を落ち着かせる方法を探してみますか…;
もう一方の不安要素であった採血については、予感的中…。
気の毒なことに看護師さんを困らせてしまったようでした。
看護師さん『じゃ、腕を出して頂けますか?』
鈴蘭『どっちがいいでしょう…?』
私が差し出した両腕を見て、少し躊躇った看護師さん。
左腕を手に取り、肘を押さえて矯めつ眇めつ、二の腕を押さえ、摩り…眉を顰めて逡巡。
もう一方の右腕を一瞥し、難しい顔で一言。
看護師さん『じゃ…まず左腕から』
いや、まず…って何。
その2つが済めば、後は何ということもなく…と思ったのですが…。
今回の健康診断では1つ気がかりが。
それは、この夏で体重が随分と落ちたこと。
春先の健康診断では48kgほどだったのですが、今回の健康診断では45kgと出ました。
適正体重を示すBMI(Body Mass Index)は15.94。
理想とする体重より17kgほど軽いようです。
…うーん。
自分では特に何か変わったように感じなかったので、気が付きませんでした。
ことさら体重を減らすつもりは無かったのですが…。
この暑さで水分が抜けたんでしょうかね。
体重の7%近くが抜けた…というのは結構な事のようにも思いますが。
血液検査で何か異常でも出ますかね、これは。
やれやれです…;
皆さんは、健康に注意して下さいね。
■考えすぎ?
以前、PSO2のフレさんに誘われ、少し遊んだマインクラフト。
近く、それがレイトレーシング機能に対応し、高画質版のサービスを始めるとか。
…マインクラフトかぁ…。
ああしたサンドボックスゲームは、子供の頃にレゴに慣れ親しんだ身としては、非常に惹かれるものがあります。
しかし、実際に遊んでみたのは良いものの…。
アレを作ってみよう、コレを作ってみようと思い立ち、手を付けてみたところで気が付きました。
私は、私の考えを形にすることに執着している訳ではない…ということに。
こうしたゲームに限らず。
プレイヤーとは、自身の思うがままに世界を作り替え、或いは世界を支配せんと願い、努力するもの。
PSO2にしたところで、装備を作るにも、クエストをクリアするにも、自分の理想とするものを形にしようとし。
その結果だけでなく。
過程を楽しむことがゲームの醍醐味となっていると思います。
私にも、そうした欲求がないではありません。
人並みに、そうしたものを持ち合わせていると思っていました。
しかし、ネットワークを通じて他の人たちの遊びを知り。
人が持つソレに比べ、私のコレは随分と弱い…遊びの質で言えば、ひどく程度の低いものであると知りました。
私は、この世界の全てを作り替えるような、大それた望みはありません。
この世界がどのような形をしているのか。
在りのままのそれを見てみたいと望み。
在りのままのそれを壊すようなことをしたくないと思っています。
贅沢が許されるのなら。
世界の隅に、小さい小屋の一つも建て。
そこから世界を眺めて過ごす。
それで満足を覚える鈴蘭です。
しかし、それではゲームを遊ぶ上で、何一つ意味あることを為していません。
それは停滞、或いは退嬰です。
ただそれでも良いと思っていたことは。
必ずしも、良いことではなかったのですね。
前に進まんとする私の中にある、もう一人の…いえ、本来の私。
真摯に遊ぶ人たちを思えば…。
こんなものを抱えた私は、人の前に出るべきではなかったのかもしれません。