私自身、政治に特別関心がある方ではないのですが…。
先日、ある政治家の発言に目が止まりました。
安倍総理の女房役と言われる、菅官房長官。
この方の政治信条などについては、詳しく知りません。
ただ、個人的に…以前から、この方に好感を持っているところがあります。
それが…。
・長官が総理を目指すべきだという声もあるが。
— pnd02 (@pnd022) 2018年7月27日
「それはない。自分のことを1番よく知っていますから。
政治はいろんな人の組み合わせでできていくと思う」https://t.co/5k5eUyGEkc
この人の、こういうところ。
以前にも、自民党の総裁選に出馬の話があったときに『自分は組織のトップには向いていないので』と辞退したというエピソードがあったと記憶しています。
偉そうな事を言える私ではありませんが…。
分を知る、というのは大事です。
とかく、この世の中では…より多くのものを手にするべき、しなければならない、という考えを持つ人が多く。
逆に、少ないもので満足する人が変人扱いもされてしまいます。
或いは、そこに何かウラがあるのではないか、と疑われることまで。
…心外ですね;
別に小さい葛籠に宝物が詰まっていると考えている訳ではありません。
それは考え方の違い…というか、何に重きを置いているのかの違いでしかないと思うのですよ。
『荘子』の中に『巣林一枝(そうりんいっし)』という言葉が出てきます。
木の生い茂る林の中に巣を作っても、鳥が使うのは一本の枝だけ。
彼らは決して多くを望まず、自分に必要な分だけで満足する…と。
これは分を弁えることの大切さを説く言葉です。
果たして…。
私達は何かを求めるとき、何処に重きを置いているでしょう?
そして、それは本当に自分に見合った重さなのでしょうか?
Twitterの呟きに、改めて考えさせられた。
…そんな鈴蘭です。
■今日のニークス
今日は月曜。
スプラの日です。
…夏休みということで、巷ではイベントが目白押し。
スプラトゥーンでも、全国大会…所謂『甲子園』が開幕しました。
…まぁ。
これの出場を目指す…なんてダイソレタ事を私は考えちゃいませんが。
ただ、ここで行われている事を、ちゃんと理解した上で楽しめるくらいにはなりたいものです。
私には、大会に出場するような上級者のプレイに関しては…『今のは、どこで判断して決めたんだろう?』と、その考えが分からず…試合の移り変わる様に戸惑うばかりのことも少なくありませんからね;
楽しむ。
…ただそれだけのために。
今は自分の中に、元となるものを積み上げていかねばなりません。
では、今日も始めましょうか。
今日は…最近いくつかの武器を使って、自分なりに『この武器なら、このマップのこの辺とか良いのかな』というアタリがついたように思うので…。
初心に帰る、というわけでもありませんが。
スプラシューターと黒ZAPを担ぎ、ガチエリアへと向かいました。
今回の目標は、撃ち合いに際しての立ち回りの改善。
不用意に相手の間合いに入ってしまう。
相手の間合いで立ち止まってしまう。
それらを避け、相手の武器の間合いに応じて、その時々のより良い行動をする…行動できるようにする。
地形は利用してる?
ボムは使った?
スペシャルは?
…それらの確認、選択、実行する上で、まず意識しなければならない『塗り』…それの改善を試みました。
結論から言うと…。
進歩はあったと思います。
『今日は良かったのではないでしょうか』
その言葉に、私自身、思い当たることがありましたから。
どう塗るか…。 #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/BoTjUebqJm
— 鈴蘭@PSO2_ship03 (@KingFisher75x) 2018年7月30日
そもそも…これまで、撃ち合いに際しての動きを大きくするする上で、根本の部分…足場に必要な『塗り』の意識が半端であったことが問題となっていました。
私の中では常に、動くに当たって必要最低限の足場を確保するか…敵を倒すかの2択で。
少し先に進んだ私が選びうる選択肢、というものを考えていませんでした。
先に進んで、行き詰まって倒される。
…いつもそれを繰り返していたのです。
今更ながらに、それを改め…。
自分の進んできた方向は安全か?
右手はどうか?
左手はどうか?
交戦している味方は何処に?
近くの味方は何処を見ている?
それらを事前に確かめた上で、メイン、ボム、スペシャル…どれを使って、何処にいくかを選択。
万が一、不利状況になった時は、事前に確かめた状況を元に『敵のいない場所』に引く。
その動きを、遅滞なく、流れるようにできるように…と。
『敵を倒す』…その1手先だけを見ていた私。
それがようやく、2手先を見るように…。
いえ、1.5手先を見るようになれた…のかもしれません。
本来は3手、4手先を見るものらしいですけどね;
今回の対戦でも、相手に3手先を取られて返り討ちにあうケースが有りました。
その時は『してやられた』と思ったものですが…。
同時に、『今のは負けるべくして負けた』というのが分かる負け方で。
『今のは何がどうなったのか分からない』という事は減ったように思います。
悪いところは考え考え、改善を…。
ああ、でも…。
相手にしてやられるのは、『遅滞なく、流れるように』行動できていないせいでもあります。
こう…まだ、考えて行動に移す分、反応が遅いのです;
こればかりは、性分の問題もありますし…なにより経験の量がモノを言う部分。
身につくまでは、倒されて覚えることにしましょう。
今回は、ルールが単純なガチエリアであったことも幸いしていたと思います。
より複雑なルールで、同じことが出来るように…。
それが今後の課題ですね;
今回は他の事に頭が回っておらず、スペシャルや武器についてのアドバイも頂きましたが…それらを活かすのは、また改めて。