大きいだけの鈴蘭です。
今更ですが…。
ロビーで月を眺めていて、気になったのです。

(C)SEGA この、月見に定番のお供え物…どんな意味があるんでしょう?
前に調べた気もするのですが、すっかり忘れてしまいました;
忘れたなら調べてみよう、ということで…少しネットをゴソゴソ。
…そうして、いくつかの事柄が出てきたのですが…。
・月見団子は米粉を用いて作られ、豊穣祈願の意味がある。
・月見団子を山の形に積み上げるのは、山の頂上が霊界に通じると信じられていたから。
そこから力を分けてもらう、という意味がある。
・神に供えた月見団子には力が宿るとされ、月見の後にこれを食べると、長寿などのご利益があるとされる。
・ススキを供えるのも豊穣祈願の意味がある。
・本来、豊穣の象徴は稲穂であるが、かつては時期的に入手が難しかったために、代わりとしてススキが用いられるようになった。
・ススキには祓魔の力があるとされ、神の依代としての役割があるとされる。
・供えられたススキは、月見の後に軒先に束ねて吊るすことで、一家の安全などのご利益があるとされる。
…って、はて(´・ω・`)?
ここで一つ疑問が。
こうしてお供え物を見る限り、本来の月見は神に豊穣を祈願する行事であるようですが…。
肝心の、祈りを捧げるべき神は何処にいらっしゃるんでしょう?
月見と言うからには月…なんでしょうが…。
実のところ…日本の八百万の神の中には、主神たる太陽神『天照大御神』はいらっしゃいますが、その一方で『月の神様』というものがはっきりしていなかったりします。
いえ、いらっしゃるにはいらっしゃるのです。
夜の領域を治め、穀物の起源を作ったとされる月の神『月読命(ツキヨミ:ツクヨミとも)』。
まさに月見で祈りを捧げるのに相応しい神様です。
しかし、『ツキヨミ』は日本の神話の中でも極端に記述が少ない神様で。
生まれのお話も定かではなく、そもそもの性別も不明。
夜を統べる月を司る神様と言われますが、その領域は時に天であったり、時に海であったりとマチマチです。
兄弟神である天照大御神と須佐之男との対比のために、敢えて不確かな存在として描かれている…そんな説がある神様なのだとか。
そう…。
はっきりしない、不確かな月の神様だからこそ。
動たる太陽に対する、静たる月。
その対比が、よりいっそう鮮やかとなる訳で。
月見が、他の祭事に比べて静かであるのは。
月の声に耳を傾けるような雰囲気を持つのは。
祈りを捧げる相手が、見えているのに見えないかのように感じられるのは。
そんな『ツキヨミ』の密やかな神格…性格から来ているのかもしれません。
…故に。

(C)SEGA 月見に斯様な供物は不要なのです。
というか、トナカイさんを吊るすんじゃない(´・ω・`)
■今日のニークス
フレさんのお陰もあって、モンハンの集会所でのランクがG級に到達しました。
モンハンをご存じない方にはピンとこない表現でしょうが…PSO2で言えば、XHに参加できるまでにキャラレベルが上がった、という感じでしょうか。
ソロでストーリーを進めるモード(モンハンでは『村』という)と、ネットなどで複数人で協力して進めるマルチ(モンハンでは『集会所』という)の2つがあるのですが。
今回、マルチの方のランクがG級にまで上がったのです。
…まぁ、一人でやってたら、もっと時間かかったろうね(´・ω・`)
ここまでくる集中力が続かなかったと思うのですよ;
キッカケを掴めなければ、いつまでたっても腰を上げない。
それが良くないことと分かっていても、困るのが自分一人の事であるならば…と。
そうして、いつしか腰を上げないことが当たり前になって。
私が持っていたはずの『熱』を忘れてしまうのです。
まぁ…これは、ゲームに限った話ではないのですけどね;
そんな私に、こうしたキッカケを与えてくれる環境を作ってくれたPSO2には感謝しています…本当に。
こうしてSwitchを手に、楽しめるのも。
そのキッカケがあってこそなのですから。

(C)SEGA ところで、そのPSO2とSwitchですが…。
先日、ニンテンドーSwitchでPSO2のサービスを開始する旨の発表があり。
そのお話をアークスシップでフレさんから伺い、急いで情報を確認しに行った鈴蘭です。
〒 〒
(´・ω・`)
(つ■と)
まさか、SwitchでPSO2が出るとは…。 しかも、まさかのクラウドですか…。
これって、Switchのタイトルが今後クラウドで提供される…ということなのか。
それとも。
セガが独自にクラウド化したタイトルを、様々なプラットフォームに供給する形を実現したのでしょうか。
…他社のタイトル全てを知っているわけではないので、私には違いの判断がつきませんが…。
PCとPS4、Vita間でのクロスプラットフォームを実現した技術の蓄積で、セガが独自に…というのであれば、凄いですね;
もしかして…。
今後、一定の要件を満たせば、どんなハードでもPSO2が出来るようになったりとか…?
個人的には、そうした挑戦に期待している鈴蘭ですが。
しかし、一方で…。
そうした挑戦に、今の社会的な環境下で商品価値があるものなのか…。
少し疑問を覚えもするのです。
例えば。
PC版PSO2を家で遊ぶ私です。
Switchを所有しているからと言って、敢えて家でSwitch版のPSO2を遊ぶことはないでしょう。
如何にSwitchが優れたハードとは言え、PC版のそれを越えることはないのですから。
では、Switchの特性を活かして外で遊ぶかと言えば…。
PSO2はオンラインが前提のゲームであり。
出先に安定した通信環境が整っていなければ、遊ぶことは難しいでしょう。
アークスシップに乗り込むくらいならば良いでしょうが、クエストの参加となると果たして…。
結局のところ、PSO2がPSO2のままでは、Switch版が出たところで遊ぶ機会が増えることはない…と思うのですね。
過去にPSP版で発売された『PSポータブル』では、出先で遊べるようにオフラインコンテンツが準備されていました。
PSO2ではストーリーモードも全てオンラインですが、『PSポータブル』ではストーリーモードなどは、オフラインコンテンツとして提供されていたのですね。
こうした部分にも手を加えないことには、Switch版のユーザーを獲得するのは難しいのではないかと思うのですよ。
〒 〒
(´・ω・`)
(つ■と)
クラウド…ね。 果たして…。
今年の冬に、どんな風景が待っているのでしょうね…。