今年も残すところ、あと2日あまり。
ようやく…と言いますか、私も今夜の勤務で仕事納めとなります。
…と言っても。
新年は元日から仕事となるので、いつもと変わらず、カレンダー通りの休み…とも言えるのですが…;
働けど働けど、我が暮らし楽にならざり(´・ω・`)ザリザリ
…いやいや…考えると暗くなりますね…;
せめて、気分だけでも正月らしくいきましょうか;
…気を取り直して。
新年からの企画として、運営から幾つかの発表がされています。

(C)SEGA
新年には、期間限定クエストの配信と、それに因んだWebパネルイベントが実施されるようです。
これは…ウェポンズバッチ2017集めの最後のチャンスにn…
って…アレ…2017…(´・ω・`)?
2016バッチかと思えば、新年仕様の2017バッチですか;
となると…やはり、メリクリでの配信が2016バッチの最後のチャンスになりそうですね…。
何気に、バッチ交換の☆13も属性強化や因子追加で使い途があります。
残り期間でしっかり集めておいて、パネル報酬で来るであろうラボ弱体化に備えるのも良いかもしれませんね。
また、一方で。
毎年恒例のスクラッチ企画である…人気アクセサリーをセレクトした、新春スクラッチが期間限定で配信されます。
『新春!酉年アクセサリーセレクト』
これに合わせて、ACショップではスクラッチ券の割引も実施するようです。

(C)SEGA
…ぬぅ(´・ω・`)
ACショップの割引セットに、新規さん向けのアイテムパック拡張セットが無いのが残念です…。
新規さんだけでなく、古参であっても、サブキャラ用に有用なセットですから。
…いやはや。
密かに新キャラの『墨染』向けに欲しいと思い、このタイミングに期待していたのですが、アテが外れてしまいました…;
この分だと、ちょっとだけ今月の予算が浮きそうです。
最近は、スクラッチを引く回数が減っているのですけど…。
新年の運試しということで、ちょっと引いてもみましょうかね…?
(´・ω・`)
( つ⑩と )
角に願いを…!!
■考えすぎ?
疾風勁草 【後漢書・王覇伝】
これは『疾風に頸草を知る(しっぷうにけいそうをしる)』という故事を表す言葉です。
今から2000年前の中国での事。
劉秀という人物の元に、王覇という若者が兵士として仕官しました。
王覇の父は劉秀に仕えていたのですが、すっかり年老いてしまい、兵士として働くことができなくなったため、息子の王覇に『私の分までしっかりお仕えするように』と言い聞かせて送り出したのです。
当時の劉秀は順調に勢力を拡大していたところで、彼の元には多くの人が集まっていました。
その中にあって王覇は、父の分まで働こうと発奮し、数々の戦闘で目覚ましい活躍を見せ、劉秀を大いに助けます。
劉秀は、その働きに応えるように、王覇に関内侯(かんだいこう:古代中国の爵位である、二十等爵の十九位。爵位に応じた特定の領地を与えられない為に、名誉称号であったとも)の地位を与えたそうです。
当初、劉秀の勢いは留まるところを知らない…とも思われたのですが。
黄河の北岸一帯での戦闘は、一転して苦境の連続。
このまま劉秀に付き従ったところで、将来を望めそうにない…と考えたのか、一人、また一人と劉秀の元から家臣たちが逃げ出して行きました。
悪戦を重ね、どうにか黄河一帯の戦いに目処がついて。
一息ついた劉秀が、ふと周りを見回せば。
古参の家臣は逃げ散っており、王覇一人が残るだけになっていました。
これに劉秀は『強い風が吹いてこそ、風に折れることのない強い草が分かるものなのだな』と言い、より深く王覇を信用するようになったそうです。
後年。
劉秀は、前漢から帝位を簒奪した新を打ち倒し、漢王室を復興させ、自ら光武帝として後漢の帝位につきました。
この時、劉秀は王覇を将軍に任命して、以降の重要な戦を一任したのだとか。
これは、困難にあってこそ、人の本当の強さが表れる…そんな故事なんですね。
…ここから翻って思う鈴蘭です。
先日に実装された『月母』においてのお話です。
かのマザーには、DPSチェックによる全体攻撃のギミックがあります。
この攻撃は、黙って見ているだけでは即死級の攻撃を食らうことになりますが。
プレイヤーが攻撃を当てることで威力を減衰させ、即死攻撃を回避することも可能となります。
この攻撃。
これを、劉秀の言う『風』に例えたとして。
風に倒れずに立つ草…攻撃を凌ぐプレイヤーが強いのでしょうか?
…いえ。
そうとも限らないのではないか、とも思うのです。
強い風に立ち向かい、倒れるのも。
人と遊ぶことを思えばこそ。
最後まで気持ちで負けなかったからこそ。
…それも求めるべき『強さ』の一つではないか。
そんなことを思った鈴蘭です。
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