先日のX線天文衛星『ひとみ』のトラブルに関しては、依然として詳しい情報が得られておらず、新しい発表はないようです。
アメリカの観測では『衛星の周辺に浮遊物がある』とされていますが、単純な衛星本体の電力不足による、機能不全を指摘する声もあるようで…。
…何れであれ、トラブルであることには変わりないのですが;
ところで。
今回のお話の中、頻繁に出てくる『スペースデブリ』とは何ぞや?
…今更ながらに、そんな疑問が浮かび。
少し『スペースデブリ』というものを、Wikipedia先生に伺ってみました。
宇宙のゴミと言われるスペースデブリ。
衛星軌道上に確認されている、大型のものだけでも約9,000個。
ネジのような微細なものまで含めると、数十万個以上にもなると言われているのだそうです。
これらは、衛星軌道に打ち上げられた衛星の成れの果て。
かつては役目を終えた衛星を、どうするのかまでは考慮されていませんでした。
今では、役目を終えた衛星は軌道上で減速させて地球の重力に従って落下させ、大気圏で空気との摩擦熱で焼却処分するように、国際的に定められているのだそうです。
(大気圏で燃え尽きないほどの大型の部品を使うのは、原則禁止なのだ…とか聞いた記憶が(´・ω・)?)
そうした決まりのなかった古い時代の衛星は、今も処分される事もなく、スペースデブリとして地球の周りを回っています。
しかし、新しい衛星であっても故障や破損によってスペースデブリとなったり、衛星の打ち上げに使われた、ロケットの部品がスペースデブリとなるケースもあり、今もって増え続けているのだそうです。
国際宇宙ステーションには、日本の実験棟がありますが…。
聞けば、その外壁には500箇所に及ぶ衝突痕があるのだとか。
軌道上のスペースデブリは、今後の宇宙開発事業の障害にもなりかねない、懸念事項のようです。
この、際限なく増えていくスペースデブリへの対策というものがあると聞きます。
以前はNASAで実験が行われたそうですが…期待ほどの成果が上がらず、計画は中止になってしまったのだそうです。
しかし、先頃。
日本のとあるベンチャー企業がスペースデブリの回収に乗り出すことに。
仕組み自体は単純で。
打ち上げた衛星が網を広げ、デブリを捕らえて減速させ、衛星軌道から落として大気圏で燃やす…というもの。
今回の『ひとみ』には間に合いませんでしたが、近々打ち上げられるようです。
…上手くいってくれればいいんですけどねぇ(´・ω・`)
打ち上げのコストが高いのがネックですよね…こうした事業は;
一度に沢山打ち上げられるようなモノであれば、多少はコストが抑えられるんでしょうけど…。
フォトンがあればなぁ(´・ω・`)グヌヌ
■今日のニークス

(C)SEGA
esが2周年を迎え、現在PC版と連動した記念イベントを開催しています。
スマホ様を手にした私も、esに登録はしているのですが…。
実は、あまりプレイしていなかったりします;
スマホ様を手にするまでは『何かの合間にでも出来るし、やってみたいなぁ…(´・ω・)』と、思っていたのですが。
実際にスマホ様を手にして、esを登録して。
触ってみて….。
…なんというか…。
…う~ん(´・ω・`)?
息苦しさ、とでも言えば良いのでしょうか?
普段親しくしている場所から、『切り離された』という思いを強く感じたのです。
これは、私の中に『同じタイトルのゲームだから』という先入観があるからこそのこと、なのかもしれません。
いつもは当たり前に出来ていることが、出来ないことにばかり目が向いてしまい。
そこに言いようのない、不自由さを感じる。
…esを評価する上で、それではいけないのでしょうが…
ただ、改めて考えてみれば。
私が求めているものは、『ゲーム性』などは二の次である…ということの現れであるのかもしれませんね、これは。
レベリングやマグの育成が出来ると言っても。
それを一人黙々とこなすのは、私にとっては『遊び』というよりは『作業』に近く。
敢えてそれをesに求める理由は、私にはありません。
…私の遊び方が不器用なだけで。
或いは、esの魅力に気付いていないだけ…という事なのかもしれませんが;
機会があれば、皆さんに『esの楽しさ』も伺ってみたいものです。
■コメントのお返事
…また後ほど。
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